決闘と茶番 暇人ぐっちーのブログ

遊戯王、スイッチなどのゲームの話や、茶番(クロスオーバーのストーリー。苦手な方は帰って)やってる自由人のブログです

茶番Nights 第101話

亮夜「なんだ…あんた。エボルトの仲間なのはわかるが、俺に用があるのか」

シオリ「エボルトの計画において最も危険視される人物…樋口亮夜の抹消を優先。これより決闘によって排除する」

亮夜「なるほど。ずいぶん機械的な喋り方をするんだな…!はぁ、その薄気味悪い仮面を外してくれないか!?」

 

亮夜は相手の顔に向かって石を投げた。

シオリは素手で石を掴み、その場で砕いた。

 

亮夜「なんて馬鹿力」

シオリ「仮面を装着時、危険が及ぶと判断」

 

シオリはつけていた仮面を外した。

 

亮夜「…………!?あ、あんたは………うっ」

「亮夜、彼女のこと、わからないんだろう?」

亮夜「お、お前は…誰だ?あの人は…!ううっ!」

 

 


PANDORA feat. Beverly / 『Be The One』(TVオープニングサイズ)ミュージックビデオ

 

 

 

第101話 追憶のアイドル

 

シオリ「決闘を開始せよ」

亮夜「待て、あんたは…シオリ…だよな。Dollsの、消えたメンバー…いや、それだけじゃない。あんたは俺と会ったことがある」

シオリ「…………………」

亮夜「答えてはくれないのか。だったら俺の記憶を探るしか…ないのか?」

「すぐに思い出させてあげるよ、君に覚悟があるならね」

亮夜「…お前は誰なんだ?誰が俺に呼びかけている!?くっ、なんなんだ…?とにかく、やるしかないのか…やらなきゃ俺が消える。戦うしかない」

 

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デュエル!

 


15 逆転の一手

 

亮夜「俺の先攻!まずは態勢を整える。手札から魔法カード、サイバネット・マイニングを発動!手札を1枚墓地に送り、デッキからレベル4以下のサイバース1枚を手札に加える!そして、手札からPC-ゴリラガジェットを通常召喚!効果発動!墓地からPC-ホークガジェットを特殊召喚!ホークガジェットの効果!デッキからウルフガジェットを手札に加える!現れろ、未来を創るサーキット!リンク召喚!リンク2、サイバース・ウィッチ!」

 

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亮夜「さらに、手札のPC-ウルフガジェットをサイバースウィッチのリンク先に特殊召喚!サイバースウィッチの効果発動!墓地からマイニングを除外してデッキからサイバースマジシャンとサイバネットリチューアルを手札に加える!サイバースウィッチの効果!墓地からゴリラガジェットを特殊召喚!儀式魔法、サイバネット・リチューアルを発動!」

 

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亮夜「ゴリラガジェットとウルフガジェットをリリースし儀式召喚!!」

 

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亮夜「契約は結ばれた。二つの魂は闇の力を操る賢者へと受け継がれる!儀式召喚!サイバース・マジシャン!!」

 

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亮夜「ターンエンド!」

シオリ「…ドロー。永続魔法妖精の泉を発動。フェアリーソーサラーを通常召喚。ソーサラーの効果でデッキからフェアリーブレイブを墓地に送り1枚ドロー。妖精の泉の効果発動。墓地からブレイブを手札に加える。手札のフェアリーブレイブの効果。フェアリーモンスターがいる時特殊召喚。レベル4のブレイブにレベル4のソーサラーをチューニング。シンクロ召喚。フェアリー・プリンセス」

亮夜「シンクロ召喚の使い手か」

シオリ「フェアリープリンセスの効果。デッキから妖精宮殿を手札に加える。妖精宮殿を発動。発動時1枚ドロー。妖精の泉の効果。手札が6枚のため、フェアリープリンセスの攻撃力は1800アップ」

亮夜「4200」

シオリ「サイバースウィッチを攻撃」

亮夜「サイバースマジシャンとリンクモンスターがいるとき、相手はサイバースマジシャンしか攻撃できない!さらに、サイバースマジシャンがいるとき俺が受ける全てのダメージを半分にする!」

シオリ「サイバースマジシャンを攻撃」

亮夜「っ!」残りライフ2650

シオリ「カードを2枚伏せてターンエンド」

 

亮夜が一歩追い詰められたそのとき、万丈と葵が駆けつけた。

 

万丈「亮夜ぁ!」

亮夜「万丈…」

葵「大丈夫?」

亮夜「ああ。まだ大丈夫…!俺のターン、ドロー!…っ」

万丈「どうした?」

亮夜「少し、頭痛が…いや、大丈夫だ。俺はPC-ラビットガジェットを通常召喚!効果発動!デッキからタンクガジェットを特殊召喚!現れろ、未来を創るサーキット!リンク召喚!リンク2、PC-ラビットタンク!」

 

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シオリ「罠発動。妖精の誘惑。ラビットタンクを破壊し、サイバースウィッチのコントロールを得る」

亮夜「そうくるのは読めていた。魔法カード、ハザードトリガーを発動!」

 

ハザードオン!

 

亮夜「俺が特殊召喚する…のは…っ!」

「そうだ、力に手を伸ばせ。ラビットタンクハザードで全てを破壊するのだ!」

亮夜「…俺は墓地からラビットタンクを特殊召喚し、墓地からラビットガジェットを特殊召喚!デッキからもラビットガジェットを特殊召喚!3体のモンスターでリンク召喚!」

 

Are you Ready!?

 

亮夜「紅のスピーディージャンパー!ラビットラビット!」

 

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亮夜「ラビットラビットの効果!デッキからフルボトルバスターを装備!フルボトルバスターの効果発動!そしてフルボトルバスターの効果!デッキの上から4枚のカードをめくる!」

 

忍者!

海賊!

ドラゴン!

 

亮夜「3属性!フェアリープリンセスの攻撃力は3000ダウンだ!」

 

ラクマッチデース!

ラクマッチブレイク!

 

亮夜「妖精の泉の効果は相手ターンまでは続くわけじゃない。元々の攻撃力が2400のフェアリープリンセスの攻撃力は0になる!」

万丈「ラビットラビットは2回攻撃できる!サイバースウィッチ奪ったけど攻撃力は800しかねえ!このターンで畳み掛けろォ!」

亮夜「ラビットラビットでフェアリープリンセスを攻撃!」

 

ラビットラビットフィニッシュ!

 

シオリ「罠発動。恐撃」

 

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シオリ「墓地のブレイブとソーサラーを除外してラビットラビットの攻撃力を0にする」

亮夜「攻撃力0のモンスター同士の戦闘では戦闘破壊が発生しない…!ターンエンド!」

シオリ「ドロー。現在手札5枚…勝率87%…!フェアリープリンセスの効果発動。このカードのレベルを4にし、1枚ドロー。手札からフェアリー・アーチャーを通常召喚。アーチャーの効果。フルボトルバスターを除外」

亮夜「っ!」

シオリ「レベル4のアーチャーとプリンセスでオーバーレイネットワークを構築。エクシーズ召喚。フェアリー・チア・ガール」

 

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シオリ「フェアリーチアガールの効果。オーバーレイユニットを1つ使い1枚ドロー。妖精の泉の効果。ドローしたため墓地からアーチャーを手札に加える。妖精の泉のさらなる効果。装備魔法、妖精の剣を発動。フェアリーチアガールと戦闘したモンスターは除外される。さらにフェアリーチアガールは戦闘では破壊されない。妖精の泉の効果発動。このターン、自分のフェアリーモンスターの攻撃力は私の手札×300アップ。1500アップする」

葵「1900のフェアリーチアガールに1500が合わさったら…」

亮夜「攻撃力3400。ラビットラビットの3300より高い」

シオリ「フェアリーチアガールで攻撃!」

亮夜「っ!」残りライフ2550

シオリ「ラビットラビットを除外」

亮夜「除外されたらタンクタンクになることができない…!」

シオリ「エクシーズモンスターが相手を戦闘破壊したとき、1枚ドロー。カードを1枚セットしてターンエンド」

亮夜「俺のターン、ドロー!」

「もう一度ハザードを使え」

亮夜「なに?」

「ラビットタンクハザードで攻撃しろ」

亮夜「たしかにラビットタンクハザードなら相手モンスターを全て破壊できる。だが…お前は何を企んでいる」

「君に勝ってもらわなければ困るのだ」

亮夜「どういうことだ?というかあんた…夢にも話しかけてきたよな。誰なんだ?」

万丈「おい亮夜!誰と話してんだ?」

亮夜「万丈…!何かが俺に語りかけるんだ。信じてくれ。本当なんだ。ハザードで攻撃しろと…」

「万丈龍我…財前葵。君のトモダチ、とやらか?そんなものの声に耳を貸すな。私は君の親友。私の声だけに耳を貸すのだ」

亮夜「断る。素性の知れないあんたに…」

万丈「そいつなんて言ってんだ?」

「素性?なら教えてあげよう。私は君の親友。10年前から共にいる。ずっと君を見てきた。もちろん彼女のことも知っている」

亮夜「!」

「彼女の名前は…×××××」

亮夜「今なんて…」

「本当の名前はこの世に記録として残っていない。だけど、彼女と君とが出会った記録は残っている。奇妙なことに名前はないし、君の記憶からも彼女のことは消えている。だが私の知る記録を伝えよう」

 

 

 

 

 

 

 

 

?????の記録、亮夜の記憶

2年前…

 

亮夜「………はぁ、はぁ…森の奥深くまで来ちまった…帰り道は…どっちだ…?」

×××××「あら、迷子ですか?」

亮夜「ええ。恥ずかしながら迷子です。あなたも迷子なんですか?」

×××××「いえ、私は時々ここに来るんです」

亮夜「帰り道も知ってるんですか?」

×××××「ええ」

亮夜「それなら、教えてくれませんか?帰り道」

×××××「いいですけど、少しお話していきませんか?」

亮夜「まぁ、構わないですが…俺はただの高校生ですよ。今会ったばかりの。話すことなんて…」

 

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×××××「少しこっちに来てください」

 

二人は倒れている丸太をベンチ代わりにして腰掛けた。

 

×××××「私、家出してきたんです」

亮夜「家出?」

×××××「はい。私、親が好きでなくて」

亮夜「羨ましいですね。親がいない俺からしたら」

×××××「…羨ましい?」

亮夜「ええ。クソッタレでも親が欲しかった。親代わりの人はいるけど、血は繋がってない。もし、俺とあなたの境遇が入れ替わっていたらな…って思いますね。親が嫌いなあなたと、親が欲しい俺…入れ替わっていたらいいなって思いません?」

×××××「ふふっ、そうかもしれません。髪色も似てますし、あなたの顔はどこか可愛らしいですし、私の格好をしてお屋敷に…いえ、私ったら何を考えているのかしら」

亮夜「面白くていいと思いますよ。ま、声が違うから速攻でバレるでしょうけど…」

×××××「そういえば、まだあなたの名前を聞いていませんでしたね…私は×××××。あなたは?」

亮夜「俺の名前は樋口亮夜。Den Cityに住む普通の中学生とでも言っておこうかな」

×××××「言っておこうかな、というのは?」

亮夜「こっちも色々訳ありなんです。親がいないって言ったでしょう?」

×××××「そうでしたね」

亮夜「そういえばさっき、お屋敷がどうとか…あなたは一体…」

×××××「少しお金持ちの家でして…」

亮夜「…なるほど。そりゃ厳しく育てられるわけだ。なら尚更俺がそっち行ったほうがいいな」

×××××「え、どうして?」

亮夜「俺は天才なんだ。ちょっと見てもらえません?これ」

 

亮夜は変な機械を取り出し、その機械で水を汲んだ。

 

亮夜「これを、こうして、こうすると…ほらできた!」

 

水は一瞬でメロンソーダへと変化し、亮夜はそれを美味しそうに飲み干した。

 

亮夜「どんな水も俺の大好きなメロンソーダになる。スゴいでしょ!?最高でしょ!?天才でしょ!?」

シオリ「え、ええ…」

亮夜「てなわけで俺は頭が良いんです。だからそっち行ったほうがいいなって思えて…俺の家も俺の家で大変だけど、大丈夫。過去のあるあんたなら」

シオリ「万人の役に立たない発明をしても、親は褒めてくれませんよ?」

亮夜「役に立つさ。全世界のメロンソーダ好きに役立つ」

シオリ「ふふっ、本当に面白い人ですね。どんな風に生きていたらそんな…」

亮夜「…どんな風に?それはわからないです。俺は生まれながらの天才ですから。ただ、あの出来事さえなければもっと…何か、変わっていたのかもしれない…もう思い出したくもないけれど」

シオリ「あなたにも何かあったのですか…?」

亮夜「俺は過去を失ったんです。8年前、誘拐されました。そのせいで親と会えてない。俺は今こそ普通に生きてるが、いつか必ず誘拐した奴らに復讐する。何があったか突き止めて見せる。奪われた時間を前に進めるために………!」

シオリ「………」

亮夜「おっと、話しすぎてしまいましたね…石動さん以外の誰かに心を開いて話したのは…初めてだな。あなたには何か、人の心を開かせる優しいオーラがある。それを大事に…してください。…なんか上から目線ですいません。そろそろ、いきますね」

シオリ「わかりました。出口まで案内しますね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「これが彼女との記憶。石動惣一以外で初めて君が心を開いたニンゲンさ」

亮夜「……………!!」

万丈「おい亮夜!聞こえてるのか!」

亮夜「っ!ああ、悪いな万丈…葵」

「親友の私を差し置いて心を開くなんて…妬けちゃうじゃないか」

亮夜「…そんなこと知るか。だけど、お前のおかげで思い出した。俺にとってあの人が大切な人だってこと。不思議と打ち明けてしまうほど親しみやすい…そんな人だった。また、話してみたい。そう思ってる。でも、今のあの人はそんな状況じゃない…心を失ってる。取り戻す方法なんかわからないけど…とりあえずあの人がエボルトの手下というのならば、エボルトの元から引き離さなきゃな。さあ、俺のターンだ…!」

 

To be continued…

 

 

 

 

 


Yu Gi Oh! ZEXAL II Ending 5 Go Way Go Way Versión 2

 

 

 

今回の注目カード!Part99

マシンナーズ・ヘルブロス

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亮夜「鷲尾兄弟の兄、鷲尾風の融合モンスターだ。二つの強力な効果を併せ持つ。相手モンスターを無力化し一方的に攻撃することができる。仮に破壊されたとしてもカウンターができる。まあ、エボルトのブラックホールは除外を含んでいたからカウンターが不可能だったが…」

万丈「うまくいけば1の効果で1ターンキルもできるな」

亮夜「ああ。非常に強力なモンスターだ」

 

 

 

次回予告!

シオリとの記憶を取り戻した亮夜は。決意を胸にフェアリーデッキに立ち向かう。

その時、謎の声の力によって新たなカードがもたらされ…

 

第102話 未来と過去のフュージョン