決闘と茶番 暇人ぐっちーのブログ

遊戯王、スイッチなどのゲームの話や、茶番(クロスオーバーのストーリー。苦手な方は帰って)やってる自由人のブログです

茶番Nights 第85話

Den Cityで突如始まった戦争。人々は自らの欲望、そして運命により戦いに巻き込まれ、Den Cityは混沌を極めていた……………

 

 


PANDORA feat. Beverly / 『Be The One』(TVオープニングサイズ)ミュージックビデオ

 

第85話 暗躍のブラッドスターク

 

スペクター「了見様…!」

了見「スペクター!」

頼光「その怪我は…まさかそこの」

万丈「俺がやったって言いてえのか!」

スペクター「違いますよ母さん、これはラムダという女にやられたんです」

了見「スペクター、この女は本当にお前の母なのか」

スペクター「……………いえ、違います。ですが、実の母のように愛しています」

了見「…どういうことだ?」

亮夜「頼光はバーサーカーのサーヴァント…今噂の願いを叶える戦いによって生まれた存在。スペクターはそれに参加させられちまってるんだ」

頼光「…なぜそれを」

亮夜「全てスペクターから聞いた。そしておれも万丈も、マスターだ」

頼光「貴方たちも…」

亮夜「おれも了見も、アンタの敵でもスペクターの敵でもない」

万丈「俺は?」

亮夜「デリカシーのない奴は女性の敵だ」

万丈「はぁ!?」

頼光「わかりました。どうやら私も誤解をしていたらしいですね」

了見「スペクターは過去に親に捨てられた経験がある。それを知っていたゆえ、貴様を毒親だと思ってしまった。ところで、スペクターを愛しているのは本当なのか?」

頼光「はい。実の息子のように…」

了見「スペクターもそれでいいのか」

スペクター「ええ。あの日、母なる樹を亡くした私からすれば、これで良いのです」

了見「そうか。ならばスペクター、お前はハノイを辞めろ」

スペクター「な、何故です!?」

了見「私に忠義をつくすこと以外にお前の幸せが見つかったのなら、そうした方が良い。そう思っただけだ。何もお前を見捨てるわけではない。ただ、お前はお前らしく…お前の望む未来を生きていい。それだけのことだ」

スペクター「了見様…」

 

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了見「私はしばらくここを去る。またいずれ会おう。お前の無事が確認できてなによりだ」

 

そういうと、了見は去っていった。

 

スペクター「了見様…感謝します」

亮夜「これから行く宛はあるのか?」

スペクター「…いえ、ありません」

亮夜「なら一旦Nascitaに来ないか?石動さんには話しておく。未知の勢力がおれたちを狙っている…だったら固まっておくのが良いと思うんだ。全員多種多様なデッキを使う。一網打尽なんてことはない」

スペクター「いいでしょう。母もそれでいいですか?」

頼光「あなたの決定に任せます。ただし…そこの貴方!」

万丈「えっ、俺!?」

頼光「貴方だけは少しお仕置きが必要です」

スペクター「万丈さん…何をしたんです?」

亮夜「セクハラだ」

スペクター「はぁ…母はあの見た目をしてますが割と性的な発言には過敏でして、そういう目で見られたりすると怒るのです」

亮夜「…なるほどなぁ」

 

 

 

亮夜、万丈、スペクター、頼光はNascitaへと戻った。

 

石動「お、万丈おかえり。あれ…亮夜?亮夜!?てかあと二人誰!?」

亮夜「久しぶり、石動さん。この二人は…」

スペクター「はじめまして。私の名はスペクター。ハノイの騎士…といってももう活動はしていませんが、リボルバー様の従者です」

頼光「その母の頼光です」

石動「知り合い?」

亮夜「ああ」

石動「ま、とりあえずコーヒーでも飲みなよ」

亮夜「ちょ、石動さん!」

石動「え?あの銀髪の人には人気だったじゃん、きっと美味しく飲んでくれるよ」

 

二人が揉めていると、尊たちも帰ってきた。

 

尊「亮夜!手がかりは…い、石動さん!?」

石動「その声…尊!?こんな不良だったっけ?」

尊「あっ…えっと…その…これは…」

亮夜「素はこれだよ」

ジャンヌ「貴方が石動惣一さんですか!?」

石動「そうだけど…君は?」

ジャンヌ「はじめまして、私亮夜のパートナーのジャンヌと申します!」

石動「パートナー…?お前、まさか」

亮夜「そういうパートナーじゃない!新しい事件に関する…………そうだ、石動さん、ブラッドスタークとかゲラコビッツ、ラムダについて知らないか?」

万丈「ペンギンのことリヴァイアサンとかいう変な奴!」

尊「ラムダ…?」

亮夜「さっき現れた新たな敵だ」

石動「知らないねぇ…」

亮夜「そういや最近石動さん店開けてたけど…何してたの?」

石動「昔働いてた場所で色々あってね…。おいおい、まさか俺を疑ってるのか?」

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亮夜「…そうだな。アンタみたいなのは悪に向いてない。おちゃらけすぎだ」

石動「ハハハ、言ってくれるね」

美空「ちょっとうるさいんだけど!って何この人の量…」

亮夜「美空もすっかり元気みたいだな」

石動「ああ。元気になったよ」

尊「そういや、美空には会ってなかったな。俺は穂村尊。Soulburnerとして亮夜たちと戦って…ん?あ、あんた…」

美空「私がどうかした?」

尊「み…み、み…みーたんだァァァァ!!!!!」

亮夜「は?」

万丈「?」

美空「ち、違うし…」

尊「いいえ、その御姿はみーたんそのものです!まさか、俺の天使がこんなところにいたなんて…」

ランサー「何言ってんだ」

勝「カシラはドルオタなんすよ」

亮夜「えぇ〜〜〜〜〜!?」

勝「そして最推しがネットアイドルみーたん。まさかここにいるとは…」

石動「え、そんなことしてたの美空」

尊「お会いできて光栄です!!!」

美空「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ………馬鹿!!!」

 

美空は尊に頬を叩くと、部屋に引きこもってしまった。

 

尊「なんで!?なんでーーっ!?」

亮夜「彼女にとって隠したいことだったのかもな」

尊「そ、そっか…でも、触ってくれた!みーたんが俺に触ってくれたァァァァァァァァ!!!」

亮夜「…なんで俺の周りってこうも変な奴が多いんだ…」

万丈「俺はふつーだよ」

亮夜「ありえない」

 

こうして亮夜、ジャンヌ、万丈、武蔵、尊、勝、ランサー、スペクター、頼光はNascitaを拠点とし、ブラッドスタークたちを追うこととなった。

 

 

 

 

 

 

翌日

 

亮夜「まさかじゃんけんで負けて、俺とジャンヌが買い出しに行かされるとは…」

ジャンヌ「不運でしたね」

亮夜「ああ。なんか空も暗い。さっさと済ませて帰ろう」

ジャンヌ「ええ」

亮夜「………」

ジャンヌ「………亮夜さん」

亮夜「?」

ジャンヌ「仲間が多いんですね」

亮夜「まぁな。孤独な人生を送ってきたのに、いざ前に進んでみれば共に戦ってくれる仲間がいた。昔は石動さんと…」

 

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亮夜「(いや、あの人は………)」

ジャンヌ「どうしたんですか?」

亮夜「…なんでもないよ。にしても、なかなか街中には来なくてね…こういう場所にくるのは新鮮だ」

ジャンヌ「私のいた時代にはこんな建物ありませんでした…だから全てが新鮮でワクワクしてますよ!」

亮夜「はは、そうだよな…昔のフランスから来たんじゃ、Den Cityのハイテクな街並みは新鮮だよな。ん?あれは…」

ジャンヌ「どうかしました?あれは…なんですか?女の子…Dolls?」

亮夜「いや…そんなはずはない、知らないアイドルグループさ…!」

ジャンヌ「美空さんもそうだったみたいですが、アイドル…?とはなんでしょうか?…あれ、亮夜さん?なんかちょっと様子がおかしいですよ?お腹痛いんですか?」

亮夜「いや…」

ジャンヌ「?」

亮夜「(今になってあの人のことを思い出すなんて…)」

 

 

やがて、少しずつ雨が降り出した。

 

 

亮夜「雨…か。傘を持ってきて正解だったな」

ジャンヌ「そうですね。うぅ…お腹が空きました…どこか美味しいごはんが食べれる店を知りませんか?」

亮夜「うーん…お口に会うかはわからないけど…ちょっとついてきて」

ジャンヌ「はい!」

 

…亮夜たちのいる大通りとは一本隣、人気のない路地裏に、幻徳とアーチャーがいた。

 

アーチャー「………今サーヴァントの気配が…誰かな?」

幻徳「わからん。その気配を追えるか?」

アーチャー「少しはね…」

幻徳「………亮夜のサーヴァントか、万丈のサーヴァント武蔵か…それとも他か…」

アーチャー「ん〜〜〜〜〜…」

幻徳「なあ、名を何というんだ?会ってからアーチャーと呼んでくれとしか言っていない。万丈のサーヴァントのような名前はないのか?」

アーチャー「あるにはある。けど、まだ思い出せないんだよね〜…」

幻徳「そうか…。手分けして気配を追うぞ。大まかな方向を教えてくれ」

アーチャー「了解。だいたいここから東の方向だよ」

幻徳「わかった」

 

幻徳とアーチャーは分かれてサーヴァントの気配を追った。

 

そして、アーチャーは…出会った。

 

 

アーチャー「…誰かな?」

 

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ブラッドスターク「……………ブラッドスターク。ちょっとアンタと遊びたくてねえ。俺に勝ったら、アンタとアンタのマスターの願いを叶えてやろう」

アーチャー「胡散臭い話だねぇ…」

ブラッドスターク「どのみち逃げる事はできないし逃すつもりもない…さ、ちょっと遊んでいこうぜ?」

アーチャー「仕方ないね…幻ちゃんと一緒にサーヴァントの気配を追っていたのに…」

ブラッドスターク「もうそんなことする必要もなくなるぜ?ま、勝てば…だがな」

 

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デュエル!

 

 

To be continued…

 

 

 

 

 

 


Yu Gi Oh! ZEXAL II Ending 5 Go Way Go Way Versión 2

 

 

 

今回の注目カード!Part83

コードブレイカー・ウイルスソードマン

 

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亮夜「石動さんが使ったリンクモンスターだ。コードブレイカーを展開する効果と、自己再生効果を持つ。コードブレイカーゼロデイはリンクしているモンスターの攻撃力を下げられるから、相手フィールドに出しても利点があるぞ」

万丈「あの人もデュエルするんだな」

亮夜「ライトニングの時に一度…ライトニングで脅される形でデュエルしていた。もう石動さんとは戦いたくない」

 

次回予告!

雨天のDen Cityに、不穏な空気が立ち込める。

謎の男ブラッドスタークの正体が、明かされる…

 

第86話 遺されたメッセージ