決闘と茶番 暇人ぐっちーのブログ

遊戯王、スイッチなどのゲームの話や、茶番(クロスオーバーのストーリー。苦手な方は帰って)やってる自由人のブログです

茶番Nights 第75話

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亮夜「………ん?ここは…?あれ?どなたですか?」

「頭が高いぞ、雑種」

亮夜「誰が雑種だ。俺は樋口亮夜だ。会って早々そんなこと言うなんて…何者なんだ?」

「我は、唯一無二の王」

亮夜「王様!?それはすごいですね…無礼な真似をして申し訳ございません…!ってなるわけないだろ!というかここはどこなんだ…?」

「雑種、お前はこれまで何をなしてきた。我に謁見できる者など居ないはずだが」

亮夜「何を…って」

「答えろ」

亮夜「俺は子供の頃に酷い事件に巻き込まれて…過去を失った。だから過去を取り戻すために事件を起こした連中と戦ったんだ。その途中、色んな出会いがあって…いつの間にか俺は愛と平和の為に戦ってた」

「どんな出会いだ」

亮夜「事件の時に拉致監禁された俺のデータから生まれた意思を持つAIだったり、冤罪で追われていた馬鹿な脱獄犯だったり、俺と同じ組織に囚われていた者のうちの一人、別の一人の友人、組織のトップの息子、大企業の幹部。色んな出会いと…そして別れがあった。結果、大事なものをいくつか失くしてしまった。だけど色んな人と繋がって俺は前に進むことができた。今は逝ってしまった相棒から託された世界を管理してる」

「…なるほど。面白い。他に見ない雑種の生き方だ」

亮夜「その雑種って呼び方やめてくれないか」

「数多の英雄とは異なる生き様…現代の英雄(ヒーロー)。愉しめそうだ」

亮夜「何を言って…」

「しばらくの間観させてもらおう。どう生きるか、愉しみだ」

亮夜「は…はぁ?」

「これから先、あの世界に災厄が訪れる。災厄の名は『エボルト』。貴様がどう対抗するのか…愉しみだと言ったのだ」

亮夜「それって、どういう………!」

 

 

 

 

!!!!!!!!!!

 

亮夜「夢、だったのか…?あの、王を名乗る男…エボルト…?一体、なんだったんだ………」

 

 

 

 

 

 

 

 

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Yu-Gi-Oh VRAINS: Opening 3 HD (Subbed)

 

 

第75話 ルーラーの目覚め

 

 

旧サイバース世界

Nighthunter「Proが残したメッセージ…あれにもエボルトって書かれていた。なんなんだ、エボルトって…?」

 

やがて世界を破壊するエボルトってやつが目覚める。それに備え、4枚のサイバースカードを探せ。

ライトニングや不霊夢が旧サイバース世界のどこかに隠したはずだ。

パンドラボックスを制御する6枚のサイバースカードのうち2枚は「サイバネット・セイバー」「I:Pマスカレーナ」。お前が持っている。がんばれよ、相棒。

 

Nighthunter「と言われても困る…ん、あれは…」

 

Nighthunterの前に青く光るカードが落ちていた。

 

Nighthunter「これがProの言っていたサイバースカードか…?」

 

Nighthunterはそれを持ち、サイバース世界へと帰った。

 

サイバースウィザード「そのカードは…わからない」

サイバースウィッチ「でも、私たちとどこか惹かれ合う気がする。ねえ、亮夜くん、次は私たちをデッキに入れてくれないかしら?」

Nighthunter「ああ、構わない。といっても、もう戦うことなんてあるのか、わからないけどな…!そろそろ時間だ。俺は一旦現実に戻る。腹が減ったんでね」

サイバースウィザード「わかった。ではまた会おう」

 

 

 

 

 

 

 

現実世界 廃れた灯台

 

Proがいなくなってから3ヶ月。俺、樋口亮夜は学校に通いつつサイバース世界を管理している。それが消えた相棒から託された仕事だから…!

灯台や、サイバース世界のサーバーの管理費は財前CEOが舵を取るSOLテクノロジー社が負担してくれている。財前もあの出来事を知っているから、協力してくれている。

万丈や尊とはしばらく連絡を取っていない。今は何をしているのだろうか。街にも買い物に行ったり学校に行く程度で、今何が起きているのかは知らない。Proから大変な仕事を請け負わされてしまったが、それなりに元気だ。

 

亮夜「サンジェルマンのサンドイッチは美味いなぁ〜…そういえば、俺には関係ないことと思ってニュースとか見てなかったな。久しぶりに見るかな…ん!?」

 

画面には、「願いを叶えられる戦いの噂」の文字があった。

 

亮夜「なんだこりゃ…?」

????「やっと気付きましたね」

亮夜「ああ。恐ろしいことに気付…!?誰だ!?どこから入った!って…え!?Den City ハイスクールの制服…誰だ?どこのクラスの…」

 

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????「私は、貴方のパートナーです」

亮夜「はっ、はぁ!?何言ってんだ!俺の相棒は…あいつだけだよ」

????「それでも、私がパートナーなんです。今から全てお話ししますね」

亮夜「あ、ああ…」

????「まず、私はルーラー…と今は名乗っておきます。貴方は聖杯に選ばれ、聖杯戦争に参加することになったんです」

亮夜「また厄介事か…やめてくれ…ルーラーさん」

ルーラー「聖杯戦争に勝てば、なんでも願いを叶えられるんですよ」

亮夜「ええっ!?まじ!?………そうなのか」

ルーラー「そうです」

亮夜「(Proと共存していける世界…それを…)」

ルーラー「願いを叶えるには他のサーヴァントとマスターを全員倒さなくてはなりません」

亮夜「サーヴァント、マスター?」

ルーラー「サーヴァントというのは…説明するのは難しいですね。私です」

亮夜「はぁ」

ルーラー「そしてマスターというのはサーヴァントを従える者のこと。だから、マスターとサーヴァントのペアを2回、戦いの儀で倒すんです。最後まで生き残ったペアが願いを…」

亮夜「戦いの儀ってなんだ?」

ルーラー「この世界でいう…デュエルモンスターズですね」

亮夜「あんたもデッキを?」

ルーラー「いえ…私はまだ。でも、そのうち」

亮夜「………なあ、戦いの儀で負けたらどうなるんだ」

ルーラー「…2度負けたその時はこの世から消えます」

亮夜「じゃあ、そんな戦い俺には出来ない」

ルーラー「残念ですが、逃げる事はできません…貴方も狙われています。無抵抗のままでは倒され、自らが死ぬ。それで良いんですか?」

亮夜「………」

ルーラー「私は覚悟を決めています。貴方の為に戦うと」

亮夜「あんたが消えようとも…俺のために戦えるのか?」

ルーラー「それが役割ですから」

亮夜「最っ悪だ!もう誰も悲しませなくて済む、そう思っていた。どうしてだ、俺が何をした!!っ…」

ルーラー「マスター…」

亮夜「マスターじゃない。俺は亮夜だ。そう呼んでくれ、ルーラーさん」

ルーラー「なら私にも、さん付けはいりません。ルーラー、でいいですよ」

亮夜「ああ………わかった……………」

ルーラー「さて、伝えるべきことがあと少しだけ。私はこれまでの内容を全てゲームマスターを名乗る謎の男から伝えられました。そして、サーヴァントはサーヴァントの気配を感知できる。いますね、そこに…さっそく、亮夜さんを狙ってきました」

亮夜「えっ!?」

?????「気づかれちゃったか…ま、いいや」

亮夜「お、おっさん!」

?????「失礼だな、私はアラフィフ紳士だよ」

亮夜「高校生の俺からしたらおっさんだ!」

?????「さて、私が君の相手になるよ。こんな少年を倒すのは好かないが、マスターさんの命令でネ」

亮夜「…俺だってアンタと戦うのは嫌だよ、負けたら消えるんだろ?俺は人殺しなんかしたくない」

?????「少年、仕方のないこともあるのサ。殺すか、殺されるか、それが戦争…」

ルーラー「彼の言う通りです…私も戦いは好みませんが、彼を撃退しなければ亮夜さんが危ないのです」

亮夜「っ…仕方ない、やってやるよ!俺はまだ終われない!託されたものがあるから!望む未来があるから!いくぞ、ジジイ!」

?????「ジ、ジジイ!?失礼な!」

亮夜「じゃあなんて呼べばいい!」

アーチャー「アーチャー。私はアーチャーだ。ま、これで一度負けてもまだ死なないから安心したまえ。では、ゆくぞ!」

 

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デュエル!

 

アーチャー「先攻は私だ!私のターン!手札からヴァンパイアの使い魔を通常召喚!」

亮夜「ヴァンパイアだと!?」

ルーラー「ご存知なのですか?」

亮夜「あのデッキを使っていた男を知っている。まさかとは思うが、奴のマスターは…!」

アーチャー「永続魔法、ヴァンパイアの領域を発動!500ライフを払ってもう一度ヴァンパイアモンスターを通常召喚できる!私は、使い魔をリリース!シャドウ・ヴァンパイアをアドバンス召喚!シャドウヴァンパイアの効果!デッキからヴァンパイア・グリムゾンを特殊召喚!レベル5のシャドウヴァンパイアとヴァンパイアグリムゾンでオーバーレイ・ネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

亮夜「ランク5か!」

アーチャー「紅貴士-ヴァンパイア・ブラム!」

 

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アーチャー「カードを1枚伏せて、ターンエンドだ」

亮夜「攻撃力2500、守備0…サイバネット・セイバーの効果で攻撃力を下げられず、ラビットタンクでも突破できない。なら、これしかないな!俺のターン、ドロー!PC-ラビットガジェットを通常召喚!効果発動!デッキからPC-タンクガジェットを特殊召喚!現れろ、未来を創るサーキット!リンク召喚、鋼のムーンサルト!リンク2、PC-ラビットタンク!バトルだ!ラビットタンクでブラムを攻撃!」

アーチャー「自滅かね!?」

亮夜「ああ。だけど、策があるんだ。速攻魔法発動、スピード・ハザード!手札のハザードトリガーを墓地に送って発動!EXデッキのラビットタンクハザードを見せる!」残りライフ3500

アーチャー「見せる…だけ?」

亮夜「そして、見せたモンスターに記されているリンクモンスターが墓地に存在する場合、見せたモンスターをリンク召喚扱いで特殊召喚する!」

 

アンコントロールスイッチ!ブラックハザード!

ヤベーイ!

 

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亮夜「このまま決着をつけるッ!」

 

To be continued…

 

 

 

 


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今回の注目カード!Part73

エーテルリッター

紅貴士-ヴァンパイア・ブラム

 

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亮夜「アーチャーのエクシーズモンスターだ。アンデットのように破壊されても何度も蘇るし、相手の墓地からモンスターを奪うこともできる厄介なカードだ」

 

次回予告!

突然亮夜のもとにやってきたアーチャー。

ヴァンパイアデッキを使用することが意味する事実はただ一つ…

 

第76話 アーチャーを従えし者