決闘と茶番 暇人ぐっちーのブログ

遊戯王、スイッチなどのゲームの話や、茶番(クロスオーバーのストーリー。苦手な方は帰って)やってる自由人のブログです

茶番Nights 第74話

Pro「なあNighthunter、一緒にこないか?」

Nighthunter「………それはできない。もし俺とお前が一つになろうと、それはお前が求める答えにはならない。命も意思も、一つ限りだ。だから融合したらそれは俺じゃないし、お前でもない」

クローズ「そう…だな」

Nighthunter「Pro、生きるということに答えなんかないんだ。苦しくなると、誰もが楽になる為の答えを求める。簡潔で絶対的な答えを。だがもし答えがあるとすれば…ない。それが答えだ。絶対的なものなんてこの世にはない。そういうものがあったと思い込んでも、それは一時的な慰めにしかならない」

Pro「絶対的なものがないなら、なにが残るのさ。答えがないんじゃ誰の人生も空虚だろ」

Nighthunter「繋がりだ。誰かと誰かの繋がり。あるのはそれだけだ」

 

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Nighthunter「何かがきっかけでおおきく変化することもある」

 

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Nighthunter「繋がりが切れることもある」

 

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Nighthunter「だが、新しい繋がりができることもある」

 

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Nighthunter「生きていくというのはその繋がりの連続だ。それが命なんだ」

Pro「ずっとそれに付き合わなきゃいけないのか?」

Nighthunter「そうだ」

Pro「面倒だな。それって強くないとやってけないんじゃないのか?」

Nighthunter「あぁ。だから人は強くなるんだ。それは時に争いを生むかもしれない…だがそうなったとしても戦い続けるしかないんだ。答えはなくとも繋がりを見つけ続けるために。繋がりがあれば、より強くなる。助け合っていけるんだからな」

クローズ「亮夜…」

Pro「そうか。俺の考えはAIらしく合理的すぎたって訳か」

Nighthunter「生きるということを急ぐことはできない」

Pro「だけど俺はそんな答えのない戦いを続けるつもりはない。まぁ、戦う気持ちが萎えた俺は、やっぱり消える運命にあるってことだな…!あーあ、フラれちまった!だがこれでお互いが進む道も決まった!さあ行こうNighthunter!ショーのクライマックスだ…3!2!1!キュー!」

 

 

第74話 未来を創るサーキット

 

Pro「俺のターン、ドロー!サイバネットセイバーはマスカレーナを素材にリンク召喚されてるから、効果破壊されないんだよなぁ…ま、いいか!俺はグッサリ@イグニスターを攻撃表示に変更!攻撃力は3000だ!」

クローズ「えっ!?」

Pro「サイバネットセイバーでジアライバルを返り討ちにするつもりだったんだろうが、アテが外れたな!ちゃんとグッサリの攻撃力を下げておくべきだったぜ。ジアライバルサイバース@イグニスターの効果!マスカレーナを破壊する!そして、自分フィールドに@イグニスタートークンを特殊召喚トークン1体でリンク召喚!リンク1、ダークワイト@イグニスター!」

 

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Pro「バトルだ。グッサリ@イグニスターでサイバネットセイバーを攻撃!」

Nighthunter「罠発動!サイバース・カルマ!このターン、サイバネットセイバーの効果を無効にし、戦闘破壊とダメージを無効にする!その後、このカードを装備する!」

Pro「だが効果無効じゃ、ジアライバルにやられるだけだ!いけ、ジ・アライバル・サイバース@イグニスター!ウルティマ・アトリビューション!」

Nighthunter「サイバースカルマの効果!戦闘ダメージは0になる!」

Pro「だが破壊はしたぜ!ダークワイトの効果!戦闘でモンスターを破壊したため、お前に500ダメージを与える!」

Nighthunter「サイバースカルマの効果発動!装備したモンスターが破壊されたとき、墓地からI:Pマスカレーナを特殊召喚し、このターン、特殊召喚したモンスターのリンクマーカー×100だけ、戦闘および効果ダメージを軽減する!ぐわァァァァ!」残りライフ150

クローズ「Nighthunter!!!!!」

 

Nighthunterは吹き飛ばされ、崖を超え、奈落へ落ちてしまった。

 

Pro「Nighthunter!!!!!」

クローズ「大丈夫か!?」

 

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Nighthunter「俺はまだ無事だ!!!」

Pro「どうやって上がってきた…!?」

Nighthunter「俺は落ちる瞬間、罠カード『サイバネット・プランダー』を発動した!このターン、サイバース族リンクモンスターが破壊されている場合、そのモンスターと同じリンクマーカーを持つ相手の墓地のリンクモンスターを俺のフィールドに特殊召喚する!俺が特殊召喚したのは…ファイアフェニックス@イグニスター!」

 

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Nighthunter「そしてファイアフェニックスに乗って戻ってきたのさ」

Pro「てめえ…!俺の仲間を…!」

 

Nighthunterはデュエルディスクの通信ボタンを押し、穂村尊と回線を繋いだ。

 

Nighthunter「尊。悪いが不霊夢の力借りてるぜ」

Pro「!?」

尊「これは…」

Pro「ここは隔離した回線のはずだが?」

Nighthunter「来る前に細工しておいた。尊だけにはこのデュエル見届けてほしくてな」

尊「Pro、君の行動を不霊夢は望んでるのかな」

Pro「知った風な口を…」

尊「きくさ。僕は不霊夢と共に過ごして前進した。不霊夢はこんなこと望んでない。ねえPro、最期に不霊夢はなんといったんだい?」

 

 

霊夢「我慢しろ!」

Pro「なんだよ我慢って!ずっと我慢すんのかよ!?」

霊夢「我々は永遠の命に近い機能を持っている。それゆえに忘れがちだが…命とは本来終わりあるもの。その終わりが今来てしまっただけだ」

Pro「こんな時にまで偉そうなこと言うなよ!」

霊夢「偉そう、か。なら私の言っていることは正論というわけだな。ボーマンを倒せ、Pro!」

 

 

Pro「………我慢しろと、言ってたぜ。だが俺にはそんなことできない…」

Nighthunter「不霊夢…」

尊「そっか。それがわかって何よりだよ」

Pro「………不霊夢…アクア…アース…ウィンディ…ライトニング…Ai…お前たちは今の俺を見たら笑うかな…!俺は手札のガッチリ@イグニスターの効果発動!グッサリの効果を無効にして手札から特殊召喚!俺はカードを1枚伏せてターンエンド」

Nighthunter「………俺のターン、ドロー!なあ、Pro…俺とのデュエルもシミュレーション済みか?」

Pro「そんな野暮なことはしねえよ。お前とデュエルする未来なんて、俺には…」

Nighthunter「そうか。いくぞ、Pro!サイバネットプランダーの効果で特殊召喚したモンスターの戦闘ではお互いに戦闘ダメージが発生しない。バトルだ!ファイアフェニックス@イグニスターでガッチリ@イグニスターを攻撃!ファイアフェニックスの効果!お前にファイアフェニックスの攻撃力分のダメージを与える!」

Pro「っ!」残りライフ1700

Nighthunter「これが最後のターン…最後のバトルだ!俺は速攻魔法、ファイナル・リンクを発動!バトルフェイズ中にリンク召喚を行う!」

 


Kamen Rider Build OST Theme Song -『Law Of The Victory』by RIDER CHIPS

 

Pro「バトルフェイズ中にリンク召喚だと!?」

Nighthunter「現れろ!未来を創るサーキット!!!アローヘッド確認!召喚条件は効果モンスター2体以上!俺は、リンク2のI:Pマスカレーナとリンク3のファイアフェニックス@イグニスターをリンクマーカーにセット!」

 

Are you Ready!?

 

Nighthunter「未来を繋ぐ光が、灼熱の業火を得てここに飛翔する!!勝利の法則は決まった!リンク召喚!リンク5、サイバネット・マスカレーナ@イグニスター!!!!!

 

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クローズ「リンク5!?」

Pro「お、お前…なぜ、どうして…!?」

Nighthunter「サイバネット・セイバーの時に手にしたデータマテリアルが再び俺に力を貸した。いくぞPro!!サイバネットマスカレーナ@イグニスターの効果!300ダメージを与え、相手フィールドの表側表示のカード1枚を破壊する。この効果はリンク素材としたサイバース族リンクモンスターのリンクマーカーの合計の数まで発動できる!リンクマーカーの合計は5!5度発動できる!俺は、サーキットProセスを破壊!デグレード・フレイム!」

Pro「っ!」残りライフ1400

Nighthunter「次に、ジアライバルサイバース@イグニスターを破壊!デグレード・フレイム!」

Pro「残念だったな。ガッチリの効果で破壊されない!」残りライフ1100

Nighthunter「ならばガッチリを破壊!デグレードフレイム!」

Pro「ガッチリの効果!このカードが墓地に送られたため、ジアライバルはこのターン相手の効果を受けない!」残りライフ800

Nighthunter「グッサリを破壊!デグレードフレイム!」

Pro「っ!」残りライフ500

Nighthunter「ダークワイトを破壊!デグレードフレイム!」

Pro「チッ!」残りライフ200

クローズ「これでProのフィールドのカードは3枚!ジアライバル、伏せカード、イグニスターAiランド!ジアライバルの攻撃力は3000しかアップせず、9000だ!」

Nighthunter「サイバネットマスカレーナ@イグニスターの効果!俺のライフが相手より少ないとき、ライフを半分払って発動できる!相手フィールドのリンクマーカーの数×1000ポイント、自身の攻撃力アップ!ジアライバルはリンク6!6000アップし9100となる!サイバネット・マスカレーナ@イグニスターでジアライバルを攻撃!」残りライフ75

Pro「墓地のグッサリ@イグニスターの効果!戦闘する互いのモンスターの攻撃力を3000にする!」

Nighthunter「っ!?」

Pro「相討ちだ…そして速攻魔法、Aiドリング・ボーンを発動!」

 

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Pro「墓地からダークナイト@イグニスターを特殊召喚!」

 

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Pro「これでモンスターを従えてるのは俺だけ。お前の手札は0………!なあ、Nighthunter、俺はお前にとって、最高の相棒だったか…?」

Nighthunter「ああ。お前は最高の相棒だった…」

Pro「そいつはよかった…!お別れだ、Nighthunter…」

Nighthunter「ファイナルリンクの効果!バトルフェイズ中に相手がモンスターを特殊召喚した場合、墓地からリンクモンスター1体を効果を無効にして特殊召喚する!こい、サイバネット・セイバー!」

 

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Pro「なにっ!?」

Nighthunter「サイバネット・セイバーで、ダークナイト@イグニスターを攻撃!」

クローズ「!」

 

サイバネット・スラッシュ・零式!

 

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Pro「…………………………!!」残りライフ0

 

クローズ「決着が…ついた」

Nighthunter「Pro…お前があのタイミングでAiドリングボーンを使っていなければ、お前は勝っていた」

Pro「…かもな。だけど、もうどうでもよくなっちまったんだ。どのみち俺には選べなかったんだ…。さっき言った通り、俺はシミュレーションでお前と戦う未来を生きたことはなかった。だが、あのとき…シミュレーションの未来を生きたとき…俺は見ちまったんだ。俺が存在することで導かれる未来。そこでお前が巻き込まれて犠牲になるのをな…!そんな未来…俺は選べねえよ………」

Nighthunter「そんな…」

Pro「それでも俺は生きた証を残したかったのかもしれない。だからこうしてショーを行った。今のデュエルだって…サイバースの世界に放映されてたんだぜ…?そ、そうだ…消える前に、誰か一人…俺とお話をしたいやつはいるか?今、繋ぐぜ…」

 

サイバースウィザード「もしもし…Proか…?君の番組、大好きだったよ…テレビで君を見てると、こっちまで楽しくなれたんだ…今日で、終わりなんだな…残念だ…寂しいよ。すまない、喋りすぎたね」

 

Pro「あっ…」

 

「Proちゃんのいない世界なんてつまらない」

「これから俺たちはどうすればいい…?」

「君のことは忘れない…」

 

Pro「みんな…!!っ………俺は消える。だんだんそれが怖くなってきたよ…いずれみんな俺のことは…いや、繋がっていれば忘れられないのか」

Nighthunter「俺はお前のことを忘れない」

クローズ「俺もだ!」

Pro「そうか。それはよかった…!最後に一つ…頼みがある。俺と繋がってくれていたサイバースたちを…生き残らせてくれ。お前が守っていってくれ…お願いだ…!」

Nighthunter「わかった」

Pro「………時間のようだ。Nighthunter…いや、亮夜。愛してたぜ…!!」

Nighthunter「Proぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」

 

Nighthunterは泣き叫んだ。

 

…しかし、名前を読んでも、返事はなかった。

 

やがて…静寂が訪れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


Yu-Gi-Oh! VRAINS Opening 2 full

 

 

 

1週間後

Nascita

 

万丈「寂しいな〜…亮夜のやつ、帰ってこないな」

美空「灯台行けば会えるんじゃん」

万丈「だけどさー!」

石動「まぁまぁ、いつか帰ってくるさ。あいつのやるべきことをやってな」

葵「こんにちは〜!亮夜くんは…」

石動「あー悪い、まだ帰ってきてないんだ。その子は…?」

葵「私の友達の美優ちゃんです」

美優「はじめまして…」

万丈「よお!財前。お兄様は元気か?」

葵「ええ。お兄様は今はSOLのCEO。仕事は増えたけど元気よ。私もやること、やらなきゃね」

 

 

街の広場

健碁「…この街にもう用はない。俺は俺のいるべき場所へ行く…さらばだ、Nighthunter」

 

 

ハノイのボート

了見「奴は必ず帰ってくる。LINK VRAINSに。今は時を待つのだ、スペクター」

スペクター「ええ。それまでは私たちがネットワークの監視者です」

 

 

尊の故郷

綺久「たけるー!お帰り!」

尊「よお。久しぶりだな綺久!」

勝「故郷の空気!懐かしい!よし、穂村ファーム再会っすねカシラ!」

尊「ああ。そうだな!」

 

 

そして…Den Cityの灯台

亮夜「…Pro。お前が残したかったサイバース世界を壊させはしない。俺が新しい未来を創って見せる…!その時まで、みんなとはお別れだな」

万丈「よお亮夜!元気か!」

亮夜「万丈!」

万丈「心配で来ちまった!とりあえずいきてんだな!たまにはNascita来いよ。石動も美空も待ってるから」

亮夜「…ああ」

万丈「じゃあな!ちょっと顔出したかっただけだ!」

亮夜「おう!」

 

万丈は灯台を出て帰っていった。

 

亮夜「…お別れじゃ、なかったな。俺たちは繋がってる。繋がり続ける。これから先の未来を共に創る仲間たちと…!」

 

第4部 完

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

????「な〜んて、思ったかい?フハハハ…まだちょっとだけ続くぞ、亮夜くんの戦いはねぇ。さぁて…俺の計画は順調に進んだ。ついに、聖杯を見つけたんだぁ…イグニスとの余興は終わり。本当のゲームはここからだ!楽しみにしてなよ…チャオ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の注目カード!Part72

サイバネット・マスカレーナ@イグニスター

 

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亮夜「俺のI:Pマスカレーナと、Proと不霊夢のファイアフェニックス@イグニスターが一つになった新たなリンクモンスターだ。俺の手に残っていたサイバネット・マテリアが未来を創ったんだ…!相手フィールドのカードを破壊しダメージを与える効果、攻撃力をアップさせる効果…どちらも強力だが、サイバースでしか使えないモンスターだ。基本的にI:Pマスカレーナを素材にリンク召喚されるから、効果破壊もされないと思っていいだろう。俺はこのカードと共に戦い続ける。Proと不霊夢、イグニスのみんなのことは、忘れない…」

 

 

次回予告!

新たな戦いが幕を開ける!亮夜が見た夢が意味するものは何か?そして灯台に現れた謎の女性の正体とは…

サイバースを手に、亮夜は再び運命に立ち向かう!

 

第75話 ルーラーの目覚め