決闘と茶番 暇人ぐっちーのブログ

遊戯王、スイッチなどのゲームの話や、茶番(クロスオーバーのストーリー。苦手な方は帰って)やってる自由人のブログです

茶番Nights 第66話


Yu-Gi-Oh VRAINS: Opening 3 HD (Subbed)

 

 

第66話 SOLテクノロジー社の凋落

 

亮夜、万丈、尊は石動の車に乗り、財前の眠る病院へと向かった。

 

葵「樋口君…万丈さん…それに穂村君?」

尊「あー…そういえば話してなかったね。僕がSoulburnerなんだ…」

亮夜「財前…!」

葵「私はお兄様を守れなかった…」

万丈「お前のせいじゃない」

葵「いいえ、私のせいだわ。お兄様も、アクアも…」

尊「…あまり自分を責めない方がいいよ」

万丈「そうだ。とりあえず身体の方は無事なんだな!よし、じゃあ行くぞ!Proから財前の意識を取り返すんだ!」

葵「Proを追うの?どうやって…」

万丈「わかんねえけど、探るしかねえ!」

亮夜「あいつは必ず何かアクションを起こす。それを見逃さないようにしていれば、いつかは辿り着く」

万丈「任せろ!必ず俺たちが財前を救う!俺にとっちゃ恩人だからな」

葵「万丈さん…」

 

 

 

 

 

 

翌日 SOLテクノロジー

早見「…」

警備ソルティス「顔認証完了。入館時間の制限は1時間です。私物以外社内のものを持ち出すこと、社内システムへのアクセス、設備機器への操作は禁止されています。では、どうぞ」

早見「まるで検問ね…なんなのこれ…」

 

社内には、荷物を持って外へ向かう人が大勢いた。

流れに逆らうように、早見はいつものオフィスへと向かった。

が、そこにも人の気配はなかった。

不気味に動くソルティスが数体いるだけであった。

 

早見「あれ?誰もいない…」

社員「あっ、早見さん…メール見てないんですか?」

早見「そりゃ見たけど…」

社員「もうみんな居ませんよ。早見さんも早く荷物まとめた方がいいですよ。なんかあのソルティスたち気味悪いでしょ?社内を監視しちゃって…」

早見「あなたを会社辞めるの?」

社員「ええ。すごい退職金ももらえますから…それじゃ、お達者で」

早見「(財前専務があんなにがんばったのに…!)」

 

 

 

 

 

 

 

Nascita

 

ニュースキャスター「SOLテクノロジー社が封鎖していたLINK VRAINSでは全てのコンテンツが無料開放され、大勢の人で溢れ返っています。それと同時にSOLテクノロジー社では次々と社員が辞めてしまっているようです。一体何があったのか、現在究明中です」

 

亮夜「大変なことになってんな…これ全部Proが一晩でやりやがったのか」

万丈「LINK VRAINSが無料開放されたんならよ!LINK VRAINSに何か手がかりがあるかもしれねえぞ!」

亮夜「んなバカな」

尊「いや、その可能性は捨てきれない。いくだけいってみようよ、亮夜」

亮夜「…そうだな」

石動「行くのかい?」

亮夜「ああ」

 

亮夜&万丈&尊「「「イントゥ・ザ・ヴレインズ!」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サイバース世界

リステイン「1234…♪1234…♪」

Pro「お前…ダンスの練習なら向こうでやってくれ。ロボッピ寝てるんだぜ」

リステイン「えー…うん、わかったわ…ねえPro、あなたにとって私たちって何?」

Pro「あ?」

リステイン「あなたは財前兄妹との戦いで、失うものがないと言った。この世界や私たちは失ってもいいものなの?」

Pro「あれは誇張表現さ。お前たちは大事な仲間…だけど、お前たちはあいつらの代わりにはなれないんだ。俺たちはこの世でたった7体、意思を持って生まれたイグニスだったんだからよ」

リステイン「…そうね。私、向こうで練習してくるわ」

Pro「…そうしてくれ」

ロボッピ「んー…よく寝たです!」

Pro「スリープモードだっただけだろ」

ロボッピ「ねえアニキ!オイラ夢を見たです!」

Pro「夢か…すごいな。夢を見るのは意思がある証だ!んで、どんな夢見たんだ?」

ロボッピ「オイラが宇宙に溶けていく夢です!」

Pro「…!」

ロボッピ「なんだか気持ち良かったです!」

Pro「それは覇者の夢ってやつだな。すぐれたAIだけが見ることのできる…すげえ夢だ!お前はこれから強くなり…いずれ宇宙を征服できるようになる!」

ロボッピ「そんなにですか!?もしかして、アニキよりも強くなるですか?」

Pro「ああ!強くなるとも!…たぶん」

ロボッピ「やったー!!」

Pro「さて、お前に褒美を用意した。LINK VRAINSにお前のための国を作った!家電の王国だ!お前が王様なんだ!」

ロボッピ「ほんとですか!?やったー!オイラ一国一城の主〜!」

Pro「そこを足がかりに世界征服でも宇宙征服でも好きにやりな」

ロボッピ「わーい!ん、まってくださいです。LINK VRAINS…ということはもしかしたらNighthunterさんたちと会うかもです。そうした場合は…」

Pro「お前に任せる。邪魔なら倒しちまえよ。お前の国を最優先しな」

ロボッピ「了解です!それじゃ、オイラ行ってくるです!」

Pro「ああ」

 

ロボッピはLINK VRAINSへと向かった。

 

リステイン「あれ?ロボッピちゃんは?」

Pro「アイツはアイツの夢を叶えるために行ったよ。AIも自由に生きていい。俺はアイツを自由にした」

リステイン「えーっ!?それじゃあカメラマンは!?待って、もしかしてもうロボッピちゃんに会えない!?」

Pro「カメラマンはもういらねえ。これからはマジのライブだからな…!SOLテクノロジー社は奪った。そのネットワークを使って俺たちのデュエルを世界に配信する!ロボッピには、お互い生きてりゃいつか会えるさ」

 

 

 

 

 

 

 

 

家電の国 エレクトリリカルワールド

ロボッピ「ここがオイラの国!!」

 

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ロボッピ「わー!オイラの仲間たちですー!みんなで遊ぶです!!」

 

 

 

 

その周辺に、クローズが現れた。

 

クローズ「なんだあれ?あんな場所あったか?」

 

 

 

クローズが現れたことで、住人たちは隠れてしまった。

 

ロボッピ「あれ?みんなどこへ行ったです!?」

 

そして、クローズが降り立った。

 

クローズ「ロボッピ!見つけたぜ!」

ロボッピ「クローズさん。ここはオイラの国です。クローズさん何しにきたですか?」

クローズ「お前の国?ここがか?」

ロボッピ「そうです。ここは家電の国。クローズさんは家電じゃないです。だからはやくここから出て行くです」

クローズ「そうはいかねえ!俺はProを探している。お前ならその居場所を知ってんだろ!」

ロボッピ「アニキのこと知ってたとしても言うわけがないです!オイラの宇宙征服の邪魔はさせないですよ!」

クローズ「はぁ?」

ロボッピ「むっ、オイラの実力を甘くみるですか?オイラの実力はアニキも認めてるです!オイラはアニキ以上になって宇宙を征服するAIになるです!わかったですか!?わかったらはやくこの国から消えるです!この国に人間は不要です!」

クローズ「それはできねえ!Proの居場所聞くまでは出てかねえ!」

ロボッピ「どうしても言うのなら…」

クローズ「デュエルか。受けて立つ!」

 

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デュエル!

 

ロボッピ「オイラの先攻!オイラはフィールド魔法、家電機塊世界エレクトリリカルワールドを発動です!」

 

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ロボッピ「デッキから機塊魔法カードを手札に加えるです!さらに電幻機塊コンセントロールを通常召喚!手札の複写機塊コピーボックルの効果!コンセントロールを対象とし、手札からコピーボックルを特殊召喚!この効果で特殊召喚したコピーボックルのカード名はコピーボックルになるです。コンセントロールの効果発動です!デッキからコンセントロール特殊召喚するです!現れろです、オイラを導くサーキット!リンク召喚、リンク2、充電機塊セルトパス!さらに残ったコンセントロールでリンク召喚!リンク1、旋風機塊プロペライオン!」

クローズ「リンクモンスター2体…」

ロボッピ「エレクトリリカルワールドの効果です!墓地から機塊モンスターを手札に戻すです!魔法カード、機塊リユース発動です!墓地からレベル4以下の機塊モンスター1体を特殊召喚するです!1体のモンスターでリンク召喚!リンク1、掃除機塊バキューネシア!」

クローズ「また相互リンクのモンスターが増えた!」

ロボッピ「そして機塊リユース特殊召喚したモンスターはデッキに戻るです。オイラはカードを2枚伏せてターンエンドです。今日もオイラは絶好調!オイラが宇宙を征服する日も近いです!」

クローズ「何言ってるかさっぱりわからん」

Nighthunter「クローズ!」

クローズ「りょ…Nighthunter!」

ロボッピ「これは元のご主人様、Nighthunterさんまできましたか」

Nighthunter「お前は、ロボッピ…」

ロボッピ「ですがここはオイラの国です!早く出ていくです!アニキは自分の国を守れと言いました。邪魔者は消すです」

Nighthunter「Proはいないのか?」

クローズ「それを賭けて戦ってんだよ!俺が勝てば教えてくれるんだってよ!」

ロボッピ「そういうことです。ですがオイラと戦うなんて愚かなことです。オイラは以前のオイラとは違うです。今はとっても頭がいいです」

Nighthunter「Proに何をされたんだ」

ロボッピ「アニキがボーマンと戦ってたとき、オイラとアニキは繋がったです。そのときからオイラは頭がよくなったです」

Nighthunter「あいつのバックアップがお前に影響を…」

ロボッピ「頭がよくなるってことはいろいろなことがわかって気分爽快です」

クローズ「それはわかるな。俺も出来があんまよくねえから…もっと頭がよけりゃ、世界は違ったものに見えたかもな」

Nighthunter「お前はバカだからな…」

クローズ「っ、そう言われるとムカつくけどよ…ないものねだりをしても始まんねえ!俺は俺なりに幸せだ、そう思うことにしてる」

ロボッピ「そう、クローズさんはそれでいいんです。オイラも以前は何も知らなかったから幸せだったんです。まさにクローズさんと同じです」

クローズ「今は幸せじゃねえのか?」

ロボッピ「幸せです。ですがそれはクローズさんとは次元の違う幸せです。AIの能力があればなんでも計算できるし、知ることができるです。データさえあればなんでもわかるのです!この宇宙の終わりさえ!だからオイラはクローズさんとは違うのです」

クローズ「バカにしてんのか、お前…?」

ロボッピ「フフン、クローズさんに教えてあげたいです。今のオイラの頭の中を。でもきっとクローズさんには理解できないと思います」

クローズ「やっぱバカにしてんのか!どいつもこいつも俺のことバカにしやがって…!!」

Nighthunter「俺を見るな」

クローズ「っ、ロボッピ、お前世の中のこと全部わかった気でいるんだな」

Nighthunter「それがAIが意思を持つ怖さだ。生物は周囲と歩調を合わせなければ生きていけない。だがAIにはその必要がないだろ?意思を制御できなければ、自ら止まることは難しい…だからこそ、意思を持ったAIは人間と共に歩む必要がある」

ロボッピ「AIは人間とともに歩む必要なんてないです。オイラたちは勝手に歩むです!Nighthunterさんもオイラを否定するなら、クローズさんを倒したあとで相手してやるです」

クローズ「もう倒したつもりかよ。俺は負けねえ。負ける気がしねえ!お前を倒し、Proの居場所を聞き出してみせる!」

 

To be continued…

 

 

 

 

ED

 


Yu Gi Oh! ZEXAL Ending 2 切望のフリージア (Longing Freesia)

 

 

 

 

今回の注目カード!Part64

ウォーターリヴァイアサン@イグニスター

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亮夜「Proの儀式モンスター。アクアの力だろうな」

万丈「アクアの力を、ブルーメイデンにぶつけんのか…」

亮夜「このカードは攻撃力2300以下のモンスターを除去することができる。俺のデッキのモンスターの攻撃力は2000が多いから喰らったらとんでもないことになる。また、2300より高くても油断はできない。二つの効果で徹底的に攻撃力を下げにくる。こちらから攻撃しても半減されるから、4600以上なければ倒すことはできないな。ま、Proはそれを想定して別のカードをセットしていたが…。このカードはヒヤリ@イグニスター1枚から手札に加わる。なかなか来ないと思って油断していると痛い目をみるぞ」

 

 

 

 

次回予告!

ロボッピVS万丈!ロボッピのみる世界とは一体…

バカの反撃が始まる。

 

第67話 家電のキング