決闘と茶番 暇人ぐっちーのブログ

遊戯王、スイッチなどのゲームの話や、茶番(クロスオーバーのストーリー。苦手な方は帰って)やってる自由人のブログです

茶番Nights 第54話


Yu-Gi-Oh! VRAINS Fan Opening "BRAVING!" (ZEXAL Opening 2) (Eng Sub)

 

 

第54話 歪んだユートピア

 

Nighthunter「リボルバー!しっかりしろ!大丈夫か!?」

リボルバー「油断した。まさか光のイグニスに自爆するなどという考えがあったとは…」残りライフ0

Pro「でもお前はよくやったさ!向こうだって無事じゃ済まない!」

リボルバー「…小さい頃、こんな風に花畑に寝転び、空を見上げたことがあった。その時を思い出す」

 

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リボルバー「あの頃はなにも背負わず、ただ目の前に広がる世界に胸躍らせていた」

 

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リボルバー「私は一足先に逝く。あとは頼んだぞ…Nighthunter、そして無のイグニス…いや、Pro…」

Pro「俺の名前を…」

 

リボルバーは消滅した。

 

 

 

スペクター「リボルバー様ァァァァァァァァ!!!」

 

 

 

Nighthunter「いくぞ、Pro。まだやることは残ってる」

ライトニング「ぐはっ…がはっ…うぅ…私のライフはまだ残っているぞ!」残りライフ1

Nighthunter「なに!?」

ボーマン「…君は石動美空の意識データを全て私に渡さなかったな。それをエクストラライフに変換したのか」

ライトニング「どんなことをしてでも勝つ!それが私だ…!うっ…」

Pro「デュエルは引き分けたのに、人の意識データで命は繋いだのか…どこまでも愚かなやつだ」

ライトニング「ボーマン、全てをあなたに託す。どうがご慈悲を…!」

ボーマン「君は自分の邪念から皆を欺き、騙し、そして混乱を撒き散らした。だがそれは君なりに生き残るため、全てを費やしたとも言える。君がイグニスの中で最も人間らしい生き方をしたのかもしれない…よかろう、私は全てを受け入れる」

 

ライトニングはボーマンの中へ吸収された。

 

Nighthunter「…皮肉だな。人間を最も嫌っていたライトニングが最も人間のような生き方をした、なんて…」

ボーマン「…さあ決着をつけよう、Nighthunter」

Nighthunter「…ああ」

 

周りが光に包まれ、花畑の景色はLINK VRAINSセントラルステーション前広場へと一変した。

 

ボーマン「ここが最後の戦いの舞台に相応しい。このデュエルの後…新世界の扉は開かれる」

Nighthunter「新世界…?ボーマン、お前は一体どんな世界を…」

ボーマン「その答えはのちにわかる」

 

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Nighthunter「あれは…?」

 

 

財前「向こうで何が起きてるんだ…!?くそ、中枢へのアクセスができない…!!LINK VRAINSは私が守らねばならないのに…!こうなればLINKVRAINS全体のシステムをダウンさせ再起動するしかない。奴による攻撃を止めさせなければ」

 

 

スペクター「あの光は…?なんでしょう」

 

 

 

…その頃、本来のLINK VRAINSにも謎の光が出現し、その光から雷が放たれていた。その雷は人の頭を貫き、意識を奪うものだった。

大勢の人々の悲鳴が、LINKVRAINSに響き渡る。

 

Nighthunter「この声は…なんだ!?俺たち以外いないのに、大勢の気配を感じる…」

Pro「わからねえ。とりあえず今はボーマンだ!」

 

 

Nascita

ロボッピ「ご主人様とアニキの最後の戦いですー!あれ?でもどうしてロボッピに映像が映せるんです?こんな機能あったっけ…?あー!わからない!ロボッピのバカー!あっ、バカは禁止用語です!とにかくアニキ!ご主人様!頑張ってー!」

 

 


Undertale Asgore Theme

 

 

不思議な光が辺りに満ちる

ボーマンの中から5つの光が微かに漏れる

戦いはついに終わりを迎える…

亮夜の中に、決意が漲った

 

ボーマン「人間よ。君と出会えてよかった。さらばだ」

 

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デュエル!

 

ボーマン「本来ならば君は人間とAIの橋渡しができる存在だったのかもしれない。だがもはや手遅れだ」

Nighthunter「俺にそんなこと…」

ボーマン「君の中には特殊な力がある」

Nighthunter「え!?」

ボーマン「君は気付いていないようだがね。いくぞ、私の先攻!互いのメインモンスターゾーンにモンスターがいない場合、手札からハイドライブ・ブースターを特殊召喚できる!現れろ、真実を極めるサーキット!リンク召喚、リンク1、グランド・ハイドライブ!」

Pro「地属性リンク。デッキは変わってないな」

ボーマン「2体目のブースターを手札から特殊召喚!1体でリンク召喚!リンク1、クーラント・ハイドライブ!そしてハイドライブリンクモンスター2体でリンク召喚!リンク2、ツイン・ハイドライブ・ナイト!そしてツインハイドライブナイトをリンクマーカーにセット!リンク1、バーン・ハイドライブ!」

Nighthunter「リンク2のモンスターをわざわざリンク1に…!?」

ボーマン「3体目のハイドライブブースターを手札から特殊召喚!現れろ、真実を極めるサーキット!リンク1、フロー・ハイドライブ!」

Pro「グランドは地、クーラントは水。バーンは炎、フローは風…いや、まさかな」

ボーマン「魔法カード、ハイドライブ・リビルドを発動!バーンを破壊し、墓地からツインハイドライブナイトを特殊召喚!バーンハイドライブの効果!ハイドライブトークンを特殊召喚!そしてハイドライブトークン1体でリンク召喚!リンク1、オルタレイション・ハイドライブ!」

Nighthunter「新しいモンスター!」

ボーマン「オルタレイションハイドライブの効果!ツインハイドライブナイトのリンク先に、墓地のハイドライブを可能な限り特殊召喚!」

Pro「リンクマーカーは左と右。2体出るぞ」

ボーマン「蘇れ、バーン!クーラント!その後、ツインハイドライブナイトは破壊される」

Nighthunter「属性の異なるハイドライブが4体…リンク4か」

ボーマン「ハイドライブ・エレメンツを通常召喚!エレメンツ1体でリンク召喚!グランド・ハイドライブ!」

Nighthunter「ふむ…リンク4じゃない。何が狙いだ?」

ボーマン「ハイドライブエレメンツの効果!リンク素材となったとき、場のハイドライブの属性を変更する!私はオルタレイションの属性を光とする!」

Pro「5つの属性、5つのモンスター。奴の中にいるイグニスの力が揃った!けど、何をするつもりだ?LINK  VRAINSにリンク5以上のモンスターは…」

Nighthunter「…噂なら聞いたことがある。限界を超えたリンクモンスターの話を」

 

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Nighthunter「だが奴がそれを…?」

ボーマン「なければ作れば良いのだよ。私にはそれができる!スキル発動!」

 

 

ボーマンのスキルが発動すると同時に、LINKVRAINSに大量の雷が降り注いだ。

その雷は様々な人間の頭を貫き意識を奪った。

 

 

スペクター「さっきはデュエル開始前。今回はスキルの発動…これはデュエルに関わる現象なのでしょうか」

 

 

 

Nighthunter「くっ…大勢の悲鳴が…!!」

ボーマン「1ターンに1度、データストームから新たなサイバース族モンスターを創造する!」

Nighthunter「1ターンに1度だと!?スキルはデュエル中に1度だろ!」

ボーマン「マスターストームアクセス!」

 

 

ボーマンがカードを手にすると同時に、雷は引き抜かれ、頭を貫かれていた人々はその場に倒れ込んだ。

 

 

ボーマン「現れろ!真実を極めるサーキット!召喚条件は属性の異なるリンクモンスター5体!」

 

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Are you Ready!?

 

ボーマン「リンク召喚!リンク5!キメラ・ハイドライブ・ドラグリッド!!!!!

 

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Nighthunter「リンク5…ウソだろ…!!初めて見るぜこんなの」

Pro「なんでそんなことできんだよ!?」

Nighthunter「あの光や悲鳴と関係があるのか…?ストームアクセス前の悲鳴…どうも関係がないようには思えない」

ボーマン「その通りだよNighthunter。君たちに聞こえているのはLINK VRAINSにいる人々の意識の声。ニューロン・リンク!私が開発した究極のシステムだ」

Nighthunter「ニューロンリンクだと!?」

ボーマン「人の脳が持つ能力を極限まで引き出し、利用する」

Pro「じゃあさっきのデータストームは…マスターストームアクセスはッ…」

ボーマン「その通り。LINKVRAINSにいる大勢の人間を利用した。何万という人間の演算能力を使い、このモンスターを誕生させた」

 

 

スペクター「つまり、倒れた人々は脳の力を極限まで消費された抜け殻というわけですか。恐ろしいことを考えますねぇ」

 

 

Pro「おいボーマン!てめえ矛盾してるぞ!お前ライトニングが石動の娘を盾にしたとき卑怯だって言ったよな!お前だってLINKVRAINSにログインしていた人々を閉じ込め脳を使い潰す…似たようなことしてんじゃねえか!」

ボーマン「心外だな。ライトニングはリボルバーの戦意を失わせるためにやった。だが私はそんなことはしない」

Pro「ふざけんな!脳を使い潰された人間はどうなる!?死んだらどうすんだよ!」

ボーマン「命と意識は違う。彼らの意識は私の一部となって永遠に生き続ける。全ての意志が私の中で統一される。それが私の目指す新世界だ」

Pro「お前だけいればいいって言うのか!?それは独裁者っつーんだぞ!」

ボーマン「独裁?それは品位にかける表現だが…いずれにせよ世界は私のもとに一つとなる。私が勝利すれば、ニューロンリンクで瞬く間に世界のネットワークを掌握する。無論現実の人間も私の意のままになる」

Pro「そんなの…許されるわけない。Nighthunter、なんとしても止めるぞ」

ボーマン「キメラハイドライブドラグリッドが召喚成功したとき、ハイドライブカウンターを1つ置く。私はこれでターンエンドだ」

Pro「アイツは手札全部使って攻撃力0のリンク5!恐ろしい効果を持ってるに違いないが」

Nighthunter「攻めるしかないということだな!俺のターン、ドロー!俺は魔法カード、サイバネット・マイニングを発動!」

 

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Nighthunter「手札のPC-ラビットガジェットを墓地に送り、デッキからPC-スパークリングガジェットを手札に加える!装備魔法、サイバネット・デフラグを発動!墓地のラビットガジェットを特殊召喚!ラビットガジェットの効果!デッキからタンクガジェットを特殊召喚!現れろ、未来を拓くサーキット!召喚条件はサイバース族モンスター2体!」

 

Are you Ready?

 

Nighthunter「リンク召喚!鋼のムーンサルト、ラビットタンク!」

 

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ボーマン「ならばこの瞬間、スキル発動!マスターストームアクセス!」

Nighthunter「また悲鳴が…!!」

ボーマン「新たなカードを我が手に!!」

Pro「また人々が…」

ボーマン「ドラグリッドの効果発動!サイコロを振り、出た目に対応する属性と同じドラグヘッドをEXデッキから特殊召喚。その際、ドラグリッドはEXデッキへ戻る!ジャッジメント・ダイス!出た目は水の目!いでよ、キメラ・ハイドライブ・ドラグヘッド・アクア!」

 

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Pro「アクア…」

ボーマン「ドラグヘッドアクアの効果!このカードのリンク先にいないモンスターの効果は無効となる!」

Nighthunter「ラビットタンクでは攻められないか…!ならば、カードを1枚伏せてターンエンドだ!」

ボーマン「エンドフェイズ、ドラグヘッドアクアはエクストラデッキに戻り、再びドラグリッドが特殊召喚される。そしてカウンターを1つ置く」

Nighthunter「ボーマン…!」

 

To be continued…

 

 

 


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今回の注目カード!Part52

キメラ・ハイドライブ・ドラグリッド

 

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亮夜「まさかリンク5が出るとは…!サイコロを振り、エクストラデッキから出た目に対応したドラグヘッドを特殊召喚することができるようだ。しかしそのドラグヘッドはマスターストームアクセスで手に入れるようだ。まだアクアしかないが…この先他の属性も出るのかもしらない。早めに倒さないとめんどくさいことになりそうだ」

 

 

 

 

次回予告!

ボーマンのニューロン・リンクとマスターストームアクセスで追い詰められてゆくNighthunterたち。

突破口はあるのか…

 

第55話 リンクの悪夢