決闘と茶番 暇人ぐっちーのブログ

遊戯王、スイッチなどのゲームの話や、茶番(クロスオーバーのストーリー。苦手な方は帰って)やってる自由人のブログです

茶番Nights 第99話

前回までの茶番Nights!

亮夜の親代わりであった石動惣一の正体はブラッドスターク…そして最悪の地球外生命体エボルトだった!エボルトの策略によりランサー、赤羽の勝が消滅し、ジャンヌの行方もわからなくなってしまう。さらにはSOLテクノロジーの鷲尾兄弟と財前晃も消滅し、追い詰められた平野はエボルト側に寝返ってしまう。

主力が壊滅してしまったSOLテクノロジー…これからどうなってしまうのか…?

 


PANDORA feat. Beverly / 『Be The One』(TVオープニングサイズ)ミュージックビデオ

 

第99話 殺戮のドール

 

亮夜「エボルトが進化してしまったら…くっ、退こう」

葵「お兄様の仇は!?」

万丈「今討てるわけねえだろ!いくぞ葵、お前はこっちに来い!」

 

万丈は強引に葵を引っ張り、共に逃走した。

 

平野「逃げても無駄だというのに…」

エボルト「平野、お前にはサーヴァントがいたよなぁ?」

平野「ええ。ライダーのサーヴァント、アストルフォがいます」

エボルト「連れてこい」

平野「承知しました」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

財前たちが倒された昼間から8時間…とっくに日は沈んでいた。

 

Nascita

了見「財前が討たれた、ということは奴はSOLテクノロジーを自在に動かせる可能性がある」

亮夜「無理だろ。石動惣一の顔でそんなこと…平野だった研究員だしそんな権限はない」

了見「もし、SOLテクノロジーにエボルトの内通者がいるとしたら?」

亮夜「!」

了見「その可能性はなくもない。この先、SOLテクノロジーの動向は探っておくべきだろうな」

万丈「財前………」

亮夜「LINK VRAINSの時と違って、現実で消滅したら生き返ることはできない」

尊「聖杯に死んだやつを蘇らせろって願えばいいんじゃねえか…?」

亮夜「!」

武蔵「それは可能だけど…」

亮夜「エボルトを倒しても、願いを叶える条件を達成できるわけじゃない。願いを叶えるなら…おれたちで戦わなければいけないのか」

万丈「そんな…」

了見「まずはエボルトの撃破を優先するべきだろう。我々以外を巻き込む非道な悪を放っておくわけにはいかない」

亮夜「そうだな」

葵「お兄様…」

万丈「財前の仇は必ず討つ。俺はあいつに借りがあるからな。今こうして普通に出歩けるのも、あいつが冤罪を取り下げてくれたからだし」

葵「万丈さん」

万丈「万丈でいい」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Den Cityの灯台付近の港

エボルト「北村がSOLテクノロジーのマスターキーを手にすれば、サイバース世界へ侵入できる。残る3枚のサイバースを手に入れ、亮夜がもつサイバースを手に入れればパンドラボックスは開く!さて、野に放った獣は今頃何をしているかな?」

 

 

 

 

Den Cityのカフェ

幻徳「いったい何が起きてるんだ?ブラッドスタークはどこへ行った…?亮夜に…いや、やめておくか」

 

 

 

 

Den Cityの峠

ホルホース「なあジャック、サーヴァントやマスターが全然見つからねえなぁ…変な壁ができたり異変は起きるけどよぉ…あの二人組以外会ってねえんだぜ…」

ジャック「おかーさん!暇〜」

ホルホース「あぁ俺だって暇っつーか困ってるよ!だけどどうすりゃいいかわからねえ。敵はどこだ?」

ジャック「おかーさん、後ろからとてつもない殺気を感じるよ」

ホルホース「なにぃ〜!?急にそんなこと…」

 

f:id:OVERDRIVE:20200804152129j:image

 

ホルホース「あったァァァァァァァァ!?!?」

ジャック「おかーさん、この人なにかやばいよ」

ホルホース「あんさんは何者だ?このホル・ホースとやろうってのかい!?いい度胸だねぇ」

???「対象二名確認。決闘を開始する」

ホルホース「名乗りもしねえのかい!」

ジャック「キカイみたいで不気味…」

ホルホース「よぉし、やってやろうぜジャック!このホル・ホースジャック・ザ・リッパーがあんさんを始末するからな、覚悟しなァ!」

 

f:id:OVERDRIVE:20200804152922j:image

デュエル!

 


Popple Battle Mario & Luigi Superstar Saga Music Extended [Music OST][Original Soundtrack]

 

ホルホース「俺の先攻!俺は手札から魔弾の射手スターを通常召喚!さらに永続罠、魔弾-デビルズ・ディールを発動!このカードがあることにより魔弾モンスターは効果で破壊されねえ!スターの効果!このカードの縦列で魔法・罠カードの効果が発動した場合、デッキから魔弾モンスターを特殊召喚!こい、魔弾の射手カスパール!俺はこれでターンエンドだぜ」

???「ドロー。リトル・フェアリー召喚」

ホルホース「フェアリーだァ?怖い仮面つける割には可愛いモンスター使うじゃあねえの」

???「リトル・フェアリー効果発動。手札を1枚捨ててレベルを1つ上げる。墓地に送られたフェアリー・スカウトの効果発動。墓地からこのカードを特殊召喚。いでよ、サーキット。召喚条件はフェアリー2体。リンク召喚。リンク2、フェアリー・ダンサー」

ホルホース「リンク召喚か」

???「フェアリーダンサーがリンク召喚に成功したとき、デッキからフェアリーカード1枚を手札に加える」

ホルホース「手札から速攻魔法、魔弾-クロス・ドミネーターを発動!ダンサーの効果を無効にし、攻撃力を0にするぜ!さらに魔弾の射手カスパールの効果!デッキから魔弾-デスペラードを手札に加える」

???「自分フィールドにフェアリーがいるとき、手札からフェアリー・ブレイブを特殊召喚。魔法カード、妖精の舞を発動。墓地からフェアリースカウトを特殊召喚。レベル4のフェアリーモンスター2体でオーバーレイネットワークを構築。エクシーズ召喚。フェアリー・チア・ガール」

 

f:id:OVERDRIVE:20200804155913j:image

 

ホルホース「攻撃力1900のエクシーズ?なら手札からデスペラードを発動!フェアリーチアガールを破壊する!」

???「墓地の妖精の舞を除外して破壊を無効にする」

ホルホース「ダメか」

???「永続魔法、妖精の泉を発動。フェアリーチアガールの効果発動。オーバーレイユニットを1つ使い、1枚ドロー。妖精の泉の効果。私がドローしたとき墓地のフェアリーを1枚手札に戻す。妖精の泉の効果。エクストラデッキから特殊召喚された自分フィールドのフェアリーモンスターの攻撃力は自分の手札1枚につき300アップ」

ホルホース「2800になっただと!?」

???「フェアリーチアガールで魔弾の射手スターを攻撃」

ホルホース「っ!」残りライフ2500

???「カードを1枚伏せてターンエンド」

ジャック「わたしたちのターン、ドロー!手札から幻惑のシャドーナイフを通常召喚!幻惑のシャドーナイフの効果発動!デッキから霧の死街地を手札に加えるよ!そして霧の死街地を発動!これでシャドーナイフは直接攻撃できるよ!そして、速攻魔法、狂乱の霧を発動!自分のモンスターの攻撃力は自分のフィールドのシャドーナイフ1枚につき200アップ!」

ホルホース「カスパールの効果!デッキからクロスドミネーターを手札に加える!」

ジャック「さらに幻惑のシャドーナイフの効果発動!速攻魔法、または罠カードが発動したとき、自分のデッキからシャドーナイフ1体を守備表示で特殊召喚!遮光のシャドーナイフを特殊召喚!バトル!霧の死街地があるとき、幻惑のシャドーナイフは直接攻撃できる!」

???「1300のダメージ。決闘に支障なし」残りライフ2700

ジャック「カードを1枚伏せてターンエンド!」

???「ドロー。フェアリーチアガールの効果発動」

ホルホース「クロスドミネーターの効果ァ!そいつを無効にするぜ」

???「カウンター罠発動、妖精女王の裁断。相手の魔法罠カードの発動を無効にし破壊する」

ホルホース「だったら手札から魔弾-デッドマンズ・バーストを発動!そのカウンター罠を無効にする!」

???「作戦変更…」

ホルホース「カスパールの効果!縦列で魔法罠が発動したんでデッキから魔弾-ダンシング・ニードルを手札に加える!」

ジャック「速攻魔法が発動したから幻惑のシャドーナイフの効果発動するよ!デッキから翻弄のシャドーナイフを特殊召喚!」

ホルホース「俺のカードが二人のカードの展開を補助し、ジャックのカードが二人のカードの展開を補助する!俺たちは無敵だッ!無敵のコンビだぜーッ!」

ジャック「わたしたちの強さを見せつけてやろう!」

???「支障なし。フェアリーダンサーの効果発動。手札のフェアリースカウトを墓地に送り、墓地からフェアリーブレイブを特殊召喚

ホルホース「手札の魔弾-ダンシング・ニードルの効果ァ!お前の墓地のカード3枚を除外!ブレイブ、スカウト、リトルフェアリーの3枚を除外」

???「…………」

ジャック「罠が発動したから翻弄のシャドーナイフの効果発動!フェアリーダンサーを破壊するよ」

???「手札からフェアリーソーサラーを通常召喚。効果発動。デッキからフェアリー1枚を墓地に送り、1枚ドロー。永続魔法妖精の泉の効果で墓地に送ったフェアリーブレイブを手札に加える。フェアリーブレイブの効果。このカードを特殊召喚。フェアリーソーサラーはチューナーモンスター。レベル4のフェアリーブレイブにフェアリーソーサラーをチューニング。シンクロ召喚。フェアリー・プリンセス」

ホルホース「レベル8、攻撃力2400のシンクロモンスター!」

???「フェアリープリンセスの効果発動。デッキからフィールド魔法妖精宮殿を手札に加える。そしてこれを発動。発動時、1枚ドロー。フェアリープリンセスの効果。自分がドローしたとき相手モンスター1体の攻撃力を0にし攻撃表示にする。私は魔弾の射手カスパールを対象として発動する」

ホルホース「なにィ!?」

???「フェアリープリンセスは妖精の泉の効果で攻撃力900アップ。フェアリープリンセスでカスパールを攻撃」

ホルホース「っ!!!!!」残りライフ0

ジャック「おかーさん!!!」

ホルホース「ちくしょう…!あとは頼んだぜ」

ジャック「任せて」

???「カードを1枚伏せてターンエンド」

ジャック「わたしたちのターン、ドロー!全てのシャドーナイフを攻撃表示に!直接攻撃で畳み掛けるよ!バトル!遮光のシャドーナイフでダイレクトアタック!」

???「永続罠発動、妖精の眼差し。相手はフェアリープリンセスに攻撃しなければならない」

ジャック「そんな!」

???「遮光のシャドーナイフによる攻撃は中断不可能」

ジャック「っ!」残りライフ3100

ホルホース「逆にやられちまった!」

ジャック「ターンエンド…!」

???「このターンで勝利する確率…100%。ドロー。妖精の眼差しの効果発動。このカードをフェアリーエクシーズモンスターのオーバーレイユニットにする。フェアリーチアガールの効果発動。オーバーレイユニットを1つ使い1枚ドロー。フェアリープリンセスで幻惑のシャドーナイフに攻撃」

ジャック「うぅっ!」残りライフ600

???「フェアリーチアガールで翻弄のシャドーナイフに攻撃」

ホルホース「この攻撃をくらったら…!」

ジャック「ごめん、おかーさん…!!」残りライフ0

ホルホース「あんさん結局何者なんだ…?」

 

謎の女は仮面を外した。

 

???「エボルトからの使者。マスター及びサーヴァントを殲滅する者」

ホルホース「なんだと?じゃあ俺たちが聖杯戦争に関係してると知ってて…まさか!」

??「その通り」

 

f:id:OVERDRIVE:20200805032809j:image

ホルホース「なんだてめえは!どこから現れた」

??「『闇』より。私はサーヴァント、キャスター…マスターはこのお方です」

ホルホース「キャスターのコンビ…!」

ジャック「なんだかこわいよ、逃げよおかーさん」

ホルホース「よし、逃げよう」

 

ホルホースはその場からダッシュで逃げた。

ジャックも素早くホルホースの後を追った。

 

キャスター「後を追いますか?」

???「…必要性皆無。別のサーヴァントとマスターを捜索するのを優先すべき」

キャスター「承知しました。そうですねぇ、あのお方に聞いてみるのもよさそうですね…エボルト殿は一体今なにをしているのか…」

 

 

 

 

 

Nascita

亮夜「………なんだろう。胸騒ぎがする」

万丈「エボルトの奴が暴れてるからだろ」

亮夜「違う。それとは別の何かが…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「時は近い。楽しみだろう?亮夜…………私は、楽しみだよ」

 

To be continued…

 

 

 

 


Yu Gi Oh! ZEXAL II Ending 5 Go Way Go Way Versión 2

 

 

 

 

 

今回の注目カード!Part97

フェアリー・チア・ガール

f:id:OVERDRIVE:20200805035144j:image

 

亮夜「謎のデュエリストが使ったエクシーズモンスターだ。こいつ自体はドロー効果しか持たない。手札を補充できる単純に強い効果だ。こいつを簡単にエクシーズ召喚できるデッキなら手札補充要員として重宝するだろうな」

 

 

次回予告!

エボルトに忠誠を誓った平野がNascitaへやってくる!生き残った財前葵を狙い、デュエルを挑むが…

 

第100話 マッドな世界

茶番Nights 第98話

第98話 究極のフェーズ

 

財前「聞いてほしい。私もエボルトによってゲームに参加させられてしまった。一度負ければ消えてしまうらしい」

万丈「で、またあんたの護衛か?」

財前「…違う。このゲームについて色々聞きたいだけだ」

亮夜「このゲームは殺人ゲームだ。デュエルで人を消して、勝ったやつが生き残る。最後まで生き残ったやつが願いを叶えられるんだ」

万丈「だけどよ、財前が参加させられて、了見も参加したんじゃ人数は増えてく一方だよな」

了見「それに、エボルトは一般人を集めて参加を促していた…!なにを考えているんだ。これではゲームは終わらないぞ」

亮夜「…ゲームを終わらせるのではなく、続けるのが奴の目的なんじゃないか?」

スペクター「私もそう思います。終わらせるのとは真反対の行為ですから」

尊「じゃあなんでこんな悲惨なことを」

了見「楽しむためだ」

亮夜「…人と人とが潰し合う、愚かな争いを見てあいつは愉悦を感じるのだろう…。本来それはサーヴァントを持つ俺たちだけでやるつもりだったが、何らかの理由で範囲を広げてきた…そう推測できるな」

尊「パンドラボックスを手にして、スカイウォールが現れてからそれは始まったよな…とすれば、あいつ、パンドラボックスの力を使って一般人の参加を可能にしてるんじゃないか?やらなかったんじゃなくてできなかった、のかもな」

了見「…その可能性もある。とにかく、戦いを終わらせるにはエボルトを倒す他にない。参加している我々ならば、誰であろうとエボルトを抹殺できる」

亮夜「奴はきっと、それすらも楽しむつもりだ…」

財前「エボルトの元へ向かうか」

了見「今日のところは作戦会議だ」

尊「ああ。まったく、ここ三日でとんでもないことになりすぎだ…一昨日はエボルトが現れて、昨日は万丈と亮夜に乗り移り、今日はパンドラボックスを奪ってとんでもねえことを起こしやがる…ちょっと疲れたぜ」

財前「私も会社に一度戻る」

平野「明日もここに来ますので、よろしくお願いします」

亮夜「ああ」

了見「…私はここに泊まるとするか」

尊「俺はみーたんと寝るぜ!いや、ダメだ…推しの聖域に足を踏み込むなんて許されねえ!!」

万丈「何言ってんだお前」

 

 

 

 

 

翌日 昼

亮夜「財前のやつがくると言っていたが…まだ来ないようだな」

万丈「そうだな」

了見「亮夜。泊まらせてくれたお礼をさせてほしい」

亮夜「礼?礼なら要らないよ」

了見「いや、何かないか」

亮夜「…じゃあ昼飯頼む。全員分」

了見「えっ」

亮夜「なんだできないのか?」

了見「…そんなことがあるか。やってみせよう」

尊「おい、テレビつけようぜ。暇でしょうがない」

スペクター「マスコミは今スカイウォールやら黒い竜巻の調査で忙しいからそれ関連のニュースしかやっていないのでは?」

尊「それもそうか」

万丈「待てよ、いいか?世の中シリアスなニュースばかりじゃないんだよ。こういうとき一局だけエンターテインメントを流してる放送局があるんだよ」

尊「お前…シリアスって言葉知ってたのか」

万丈「お前俺のことどんだけバカだと思ってんだよ!」

スペクター「とりあえず、万丈の言うそのチャンネルに変えてましょうか」

万丈「7だぞ、スペクター」

 

その放送局ではアイドル特集番組をやっていた。

ポップなメロディが部屋中に響き渡る。

 

尊「アイドル特集かよ!みーたんしか推さねえ!」

万丈「俺は…実を言うとブルーエンジェルが好きなんだよな」

スペクター「皆さんネットアイドル派なんですね…私はこういうのに興味はありませんが、テレビではこのDollsというアイドルが人気らしいですよ。最近メンバーが一人欠けたとか…」

万丈「詳しいな」

スペクター「ニュース番組を見るのが趣味でして。たまたま流れてきたのですよ」

万丈「一人欠けたってことは元々九人グループだったんだな」

スペクター「そうみたいです」

尊「このサクラって子が明るくていいな。ま、みーたんほどじゃあないけどな!」

万丈「俺はこっちのアヤって人の方がいいと思うけど…尊とは趣味が合わねえな」

尊「みーたんの魅力もわからねえやつに俺の趣味がわかるわけねえだろ」

亮夜「なに?お前らアイドル番組みてんの」

万丈「おう。お前は誰が好きだ?ぱっと見で決めてみろ」

尊「お、欠けたメンバーもいる写真が出てきたぞ!へえ、緑髪のシオリって人がいなかったんだな」

亮夜「…!」

万丈「どうした?」

亮夜「…」

万丈「おーい、何画面見つめてんだ?そんな可愛い奴がいたのか?」

尊「亮夜ってそういう奴じゃないと思ったけど、案外好みの女子とかいるんだな」

亮夜「………はっ、すまない。なんでもない…この中だったら、シオリって人かな…今いないらしいけど」

スペクター「食い入るようにみて…それほど好みだったのですか?」

亮夜「ま、まあな…」

尊「みーたんの方が可愛いだろ!」

亮夜「(シオリ…どこかでみたことがある。誰だ…?)」

 

 

 

 

 

 

同時刻、SOLテクノロジー地下の駐車場

 

エボルト「財前CEOさんは今ランチタイムかな?挨拶でもするか」

風「行かせるわけにはいかないなぁ」

雷「エボルト」

エボルト「はぁ…お前たちも参加したらしいな。それじゃあ、ちょっとだけ遊んでやる。フン!」

 

エボルトが手を振り上げると、辺りで爆発が起きた。

そのことは即座に報道され、財前兄妹や平野、亮夜たちも知ることとなった。

 

エボルト「空間を変えよう」

 

エボルトが指を鳴らすと、殺風景な地下駐車場は草木が生茂る平原へと姿を変えた。

 

エボルト「今日がお前たちの命日だ」

財前「待て。エボルト」

エボルト「お前は財前か」

財前「私も戦おう」

雷「財前CEO、お下がりください。貴方を失うわけには」

財前「…君たちはSOLテクノロジーに尽くしてきた。まるで人形のように命令をきいてきた。私はそんな人間の在り方など認めない。私も君たちに何かしたいんだ」

風「財前CEO…我々はSOLテクノロジーの最終兵器。兵器なんです。人として扱われなくて結構。SOLテクノロジーの盾となることが我々の存在意義」

財前「盾、か。ならば私が剣とならねば会社に襲いかかる脅威は退けられないな。共に戦うことを許してくれ」

エボルト「三人まとめて殺してやる!」

 

f:id:OVERDRIVE:20200804115239j:image

 

デュエル!

 

雷「俺の先攻!俺は手札からマシンナーズ・ギアフレームを通常召喚!ギアフレームの効果発動!デッキからマシンナーズを手札に加える!さらに手札からマシンナーズ・ディフェンダーを墓地に送り、手札からマシンナーズ・エアレイダーを特殊召喚!手札からマシンナーズ・ピースキーパーを墓地に送り、手札からマシンナーズ・ラディエーターを特殊召喚!カードを1枚伏せてターンエンド」

エボルト「エボルギャラクシーの効果!デッキからエボルカード1枚をセット!」

財前「あのとき亮夜を襲った謎のカード、今回も既に発動しているのか」

エボルト「俺のターン、ドロー!手札から魔法カード、終末の始まりを発動!相手フィールドのモンスターの数までエボルトークンを特殊召喚!3体のエボルトークンを特殊召喚!現れろ、未来を壊すサーキット!リンク召喚!」

 

コブラコブラ!エボルコブラァ!

 

f:id:OVERDRIVE:20200804115934j:image

 

エボルコブラの召喚と同時に、亮夜たちが駆けつけた。

 

亮夜「エボルト!もう戦っていたか」

財前「!」

万丈「おい財前!何戦ってんだ!逃げろ!エボルトはやべえ!」

了見「SOLチルドレン…貴様らも戦っているのか」

財前「悪いが、退くことはできない。私には守るべき社員たちがいる!」

エボルト「ハハハ…身を挺して人を守る…良いねぇ、そりゃ慕われてCEOに昇格できるわけだ。だがどんな人間も今の俺の前では無力だ」

雷「罠発動!機甲部隊の超臨界!マシンナーズ・カーネル特殊召喚し、マシンナーズ・ギアフレームを破壊!さらにマシンナーズ・カーネルの効果!このカードを破壊し、このカードの攻撃力以下の相手モンスターを全て破壊」

 

f:id:OVERDRIVE:20200804120437j:image

 

亮夜「攻撃力3000!エボルコブラを破壊できる」

スペクター「なるほど、なかなか強力ですね」

エボルト「ならば手札から速攻魔法発動!エボルテック・リブート!破壊されたエボルコブラ特殊召喚!そして相手フィールドのモンスターの効果を全て無効にする!」

亮夜「以前俺とのデュエルで使ったカード」

尊「相変わらずやべえな」

エボルト「さて、ここで…エボルコブラはメインモンスターゾーンに特殊召喚された。リンクマーカーが魔法&罠ゾーンに向いたわけだ。お前たちならこの意味…理解できるよなぁ?」

 

亮夜「!?」

万丈「うそだろ」

尊「あのカードか!」

財前「君は…」

了見「なぜ貴様がそれを」

ライトニング「裁きの矢のオリジナルともいえるカード!」

スペクター「彼も、ボーマンや光のイグニスのように…」

 

エボルト「リンクマジック発動!エボルトリガー!!!」

 

オーバーザエボリューション!

 

f:id:OVERDRIVE:20200804121241p:image

 

亮夜「リンクマジック!」

エボルト「エボルトリガーの効果。リンクマジックのリンク先にエボルコブラがいるとき、リンク先に可能な限りエボルトークンを特殊召喚!2体のエボルトークンを特殊召喚!現れろ、未来を壊すサーキット!召喚条件はリンクモンスターを含むエボルモンスター3体以上ォォォ!エボルトークン2体とリンク3のエボルコブラをリンクマーカーにセット!サーキット、コンバイン!!!」

 

Are you Ready…?

 

エボルト「リンク召喚」

 

          ブラックホール

       ブラックホール

  ブラックホール

レボリューション!

 

f:id:OVERDRIVE:20200804122104j:image

 

フッハッハッハッハッハッハッハ……………

 

亮夜「あれは…」

エボルト「フェーズ4、完了」

万丈「進化した…」

了見「私が起動させてしまった…」

スペクター「どういうことですか了見様」

了見「エボルトを倒す際、その力が奴のエボルトリガーに吸い込まれた。そのせいだ」

スペクター「それは了見様のせいでは…」

エボルト「手札から魔法カード、ブラック・ホールを発動!」

 

f:id:OVERDRIVE:20200804123208j:image

 

エボルト「お前のモンスターは全て破壊される!そしてエボルブラックホールの効果により破壊されるカードは全て除外される!」

雷「墓地のマシンナーズカーネルの効果!自分の地属性機械族が破壊されたとき、墓地から特殊召喚!」

エボルト「無駄だ。手札から魔法カード、エボルテック・ブラストを発動。カーネルを除外する!」

了見「ブラックホールの攻撃力は4000!これをくらったらまずい!」

 

鷲尾雷が窮地に陥ったとき、財前葵と平野源五郎もその場に駆けつけた。

 

葵「お兄様!」

エボルト「ダイレクトアタック」

 

ブラックホールフィニッシュ!

チャオ!

 

f:id:OVERDRIVE:20200804125242j:image

 

雷「ぐわァァァァァァァァ!!!!!」残りライフ0

風「雷!!!!!!!!!!」

雷「兄…貴…ぐ、うぅ…!!全ては…SOLテクノロジーの為に!!!!!」

エボルト「エボルブラックホールの効果。手札を1枚捨てて墓地からブラックホールを手札に加える。これでターンエンドだ」

財前「次は私が…」

風「財前CEO、私にやらせてもらえますか」

財前「風」

風「…全てはSOLテクノロジーの為に。そうクイーン様に教えられてきました。今でもそれは変わりません。ただ、今だけは雷の為に…!私のターン、ドロー!」

財前「…先に言っておきたい。決して君のことを馬鹿にするわけではないが、君にも人間らしい一面があったのだな。正直怖かった。クイーンに教育され、SOLテクノロジーに従うだけの兵器としての君が…こんな形で吹っ切れるだなんて納得はいかないがな」

風「我々は兵器。それに変わりはない。SOLテクノロジーの最終兵器の力、思い知れエボルト!魔法カード、機甲部隊の再編制を発動!手札を1枚捨て、デッキからマシンナーズ・フォートレスとマシンナーズ・カーネルを手札に加える!さらに永続魔法機甲部隊の防衛圏と機甲部隊の最前線の2枚を発動し、手札から、潤動融合-マシンナーズ・フュージョンを発動!手札のフォートレスとカーネルを融合!」

 

ファンキーマッチ!

 

風「潤動!融合召喚!マシンナーズ・ヘルブロス!!」

亮夜「攻撃力4000の融合モンスター!」

風「マシンナーズヘルブロスの効果!相手モンスターの攻撃力をターンの終わりまで0にし、効果を無効にする!この効果は対象をとらない!この効果を発動したターン、自分は墓地からモンスターを特殊召喚できない」

エボルト「だったら、ブラックホールを発動」

了見「なにっ!?」

武蔵「ブラックホールは通常魔法じゃないの?」

エボルト「エボルブラックホールがいる限り、相手ターンに手札から発動できるんだよォ」

風「…………………っ、ターンエンド…」

エボルト「俺のターン、ドロー!エボルブラックホールでダイレクトアタック」

 

ブラックホールフィニッシュ!!!

 

風「がァァァァァァァァァァァァ!!!!!」残りライフ0

万丈「うぉわっ!だ、大丈夫か!?」

 

f:id:OVERDRIVE:20200804130544j:image

風「…弟の、為に…だが、社に尽くすだけじゃない、誰かのために戦うのも悪くない…弟にも…教えてあげよう………」

万丈「また、一人…消えた………!!っ…!エボルトォォォォ!」

平野「鷲尾兄弟………!!」

エボルト「さ、最後は財前だ。ターンエンド」

財前「私のターン、ドロー!可能性はまだある!私は永続魔法、ナーゲルの守護天を発動!これによりメインモンスターゾーンのティンダングルは効果破壊されない!手札のティンダングル・アポストルを捨て、手札のティンダングル・ジレルスの効果!デッキからティンダングル・ドロネーを墓地に送り、このカードを裏側で特殊召喚!さらに永続魔法、メールの階段を発動!手札のティンダングル・ドールスを墓地に送り、ジレルスを表側にする!ジレルスの効果!デッキからティンダングル・トリニティを手札に加える!ドールスの効果!墓地からアポストルを裏側で特殊召喚!手札からティンダングル・ベース・ガードナーを特殊召喚!このカードは裏側のモンスターがいるとき、特殊召喚できる!さらに、再びメールの階段を発動!手札のトリニティを墓地に送り、アポストルを表側にする!」

亮夜「これでティンダングルが3体!」

財前「いくぞ、私は3体のティンダングルをリンクマーカーにセット!ティンダングル・アキュート・ケルベロス!」

 

f:id:OVERDRIVE:20200804131403j:image

 

財前「墓地にティンダングルが3体以上いるとき、攻撃力は0から3000となる!私はこれでターンエンド!」

万丈「さっきのターン、エボルトはブラックホールを手札に加えてねえから打てねえのか!」

エボルト「御名答。ならここでエボルギャラクシーの効果だ。デッキから1枚セット。さて、行こうか!俺のターン、ドロー!手札を1枚捨て、エボルブラックホールの効果!墓地からブラックホールを手札に加える。そして発動!消えろ、ケルベロス!お前はエクストラゾーンだから破壊される!」

財前「…そうだな」

エボルト「バトルだ!エボルブラックホールでダイレクトアタック!」

財前「墓地のティンダングル・ドロネーの効果!墓地から除外して墓地のティンダングル3体を裏側で特殊召喚!」

エボルト「罠発動!エボルテック・バインド!エボルリンクモンスターがいるとき発動できる!このターン相手は墓地からモンスターを特殊召喚できない!諦めろ!」

 

ブラックホールフィニッシュ!チャオ!

 

f:id:OVERDRIVE:20200804131813j:image

 

f:id:OVERDRIVE:20200804210225j:image

財前「うっ、うわァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!」残りライフ0

葵「お兄様!!!!!」

財前「あお…い…お前は…生き…………ろ………!」

亮夜「全滅、した…」

平野「CEO!!!!!!!!!!くっ、うぅ…」

エボルト「平野…一つチャンスをやろう。財前の復讐を果たすか、俺に忠誠を誓うか選べ。財前にもこのことを言いにきたんだが、血気盛んな彼らには話が通じなくてねぇ。頭脳明晰なお前らしい判断を頼むよ平野」

 

エボルトは財前の持っていたデュエルディスクを平野に投げた。

平野は荒い息と涙を漏らしながら、そのデュエルディスクを手にとった。

 

葵「平野さん…」

平野「…ハァ…………ハァ……………!!」

亮夜「戦うのか…」

平野「ハァ…………フゥ…ククク…ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!」

亮夜「!?」

平野「ならば…答えは一つゥ!」

 

f:id:OVERDRIVE:20200804134115j:image

平野「貴方にィ…忠誠をォ…誓おォォォォォォォォォォォォ!!!!!」

 

葵「え…?」

万丈「??????????」

了見「なんだと…?」

エボルト「クックックッ…ハッハッハッハッハッハッハッハッハ!!!!!だから人間はおもしろい!この星を滅ぼすのはやめたァ!」

 

To be continued…

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の注目カード!Part96

ティンダングル・アキュート・ケルベロス

 

f:id:OVERDRIVE:20200804134701j:image

 

亮夜「財前のエースモンスターだ。条件はあるが、リンク3ながら高い攻撃力を出せるモンスターだ」

万丈「最大4500…結構強いな」

亮夜「サポートもあるから、そう簡単には倒せない面倒なやつだ」

 

 

 

 

次回予告!

SOLテクノロジー社の主要メンバーが全滅し、一時撤退を余儀なくされる亮夜たち。

葵も共闘することを決意する中、アサシンコンビが動き出す!

 

第99話 殺戮のドール

茶番Nights 第97話

了見「王宮の勅命はフィールドの全ての魔法カードの効果を無効にする!わざわざエボルギャラクシーを破壊する必要もなかったのだ」

エボルト「カードを1枚伏せてターンエンド」

了見「ヴァレルロードドラゴンの効果発動!アンチエネミーヴァレット!対象はオートヴァレット!オートヴァレットの効果!このカードを破壊し、相手フィールドの魔法、罠カードを墓地に送る!今伏せたカードを墓地へ!」

エボルト「っ…!」

了見「もう一枚の伏せカードは王宮の勅命が現れる前に伏せたカード。おそらく、エボルギャラクシーが墓地に送られることを想定した何かだろう。ならば除去するべきはもう一枚のカード!オートヴァレットの効果!破壊されたターンの終わりにデッキからヴァレットモンスター1体を特殊召喚!こい、ヴァレット・トレーサー!さあ、決着をつけてやる!」

 

 

 


PANDORA feat. Beverly / 『Be The One』(TVオープニングサイズ)ミュージックビデオ

 

 

 

第97話 希望と絶望のトリガー

 


Individual System NAGO ver.: Fight for Justice [Lyrics]

 

了見「私のターン、ドロー!王宮の勅命の維持コストにより、私は700ライフを払う。そして…この一手で貴様はさらに追い込まれる。ヴァレットトレーサーの効果!リボルブートセクターを破壊し、デッキからヴァレットリチャージャーを特殊召喚!そして、ヴァレットトレーサーはチューナーだ」残りライフ3300

エボルト「ヴァレルロード・S・ドラゴンが狙いか。ならそうさせるわけにはいかないなぁ!墓地の罠カード、エボルテック・バインドの効果発動!ヴァレルロードを破壊する!そしてこのターン、破壊したモンスターと同じ種類のモンスターしかエクストラデッキから特殊召喚できない!つまりシンクロ召喚はできないというわけだ」

了見「ヴァレットリチャージャーの効果!ヴァレルロードが破壊されたため、このカードを墓地に送り、墓地からスリーバーストショットドラゴンを特殊召喚!さらに、手札からスニッフィングドラゴンを通常召喚!スニッフィングドラゴンの効果!デッキからスニッフィングドラゴンを手札に加える!」

エボルト「ならば墓地のエボルテックフュージョンの効果発動!このカードを除外し、墓地からエボルドラゴンを守備表示で特殊召喚!これでそのまま攻めることはできなくなったなぁ。ヴァレルリンク4モンスターを呼ぶにも、召喚条件を満たさない。それともトポロジックでも使う気か?」

了見「それで私のデュエルを予測したつもりか?」

エボルト「なに?」

了見「私のデュエルは相手の想定の上を行く。見せてやろう、私の新たなる力を!顕現せよ、我が道を照らす未来回路!」

 

f:id:OVERDRIVE:20200803161111j:image

 

了見「アローヘッド確認、召喚条件は効果モンスター3体以上!私はスニッフィングドラゴン、ヴァレットトレーサー、リンク3のスリーバーストショットドラゴンをリンクマーカーにセット!サーキットコンバイン!!」

 

Are you Ready!?

 

了見「閉ざされし世界を滅する我が神風!リンク召喚!リンク5、ヴァレルエンド・ドラゴン!!!」

 

f:id:OVERDRIVE:20200803181148j:image

 

エボルト「リンク5だと!?」

了見「亮夜が限界を超えリンク5を出すのなら、私も限界を超えリンク5を召喚する!バトルだ!ヴァレルエンド・ドラゴンで攻撃!」

エボルト「守備表示だからダメージは受けない。そして!墓地のエボルテック・リチューアルの効果発動!このカードを除外し、エボルコブラを墓地から特殊召喚!お前はバトルを終えた。次のターン、お前を…」

了見「ヴァレルエンドドラゴンは、全てのモンスターに1度ずつ攻撃できる!モンスターが増えれば、そいつにも攻撃できる!エボルコブラはリンクモンスター…攻撃表示しか存在しない!」

エボルト「っ!」

了見「その命、神に返せ!攻撃力3500のヴァレルエンド・ドラゴンでエボルコブラを攻撃!終幕のヴァレルエンド・ブラスト!!!!!」

エボルト「俺が〜〜〜〜〜ッ!!俺が人間ごときに負けるだとォォォォ!?」

了見「これが私たちの希望。勝利へのトリガー!やれ、ヴァレルエンド!!!」

エボルト「…フン」残りライフ0

 

エボルトは石動の顔でニヤリと笑い、デュエルに敗北した。

 

エボルト「さすがだ、リボルバー…いや、鴻上了見」

了見「貴様は消えないのか?」

エボルト「ルール上、マスターとサーヴァントは二度敗北しなければ消えることはない」

了見「ならばもう一度貴様を…」

エボルト「それは無理だ。今のお前の攻撃と、亮夜、万丈、尊から貰った力で、これは完成したからなぁ!」

 

f:id:OVERDRIVE:20200803183905j:image

 

了見「それは、ハザードトリガー…?」

エボルト「違う!これはエボルトリガー…俺の本当の力を引き出すアイテムだ…」

了見「なんだと!?」

エボルト「真の力よ、蘇れェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェ!!!!!」

 

突如エボルトの元から黒い竜巻が巻き起こり、了見を含む辺りにいた人々を吹き飛ばした。

 

了見「奴が人間ではないというのは、本当らしいな…財前!!」

尊「リボルバー!」

了見「穂村尊!そこにいたのか…!一旦逃げるぞ」

尊「ああ…!」

 

 

f:id:OVERDRIVE:20200803184516j:image

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Nascita

了見「ハァ…ハァ…!」

尊「戻ったぜ」

美空「鴻上、Soulburner…」

了見「エボルトには勝利したが…勝利したがために何かとてつもないものを呼び起こしてしまったようだ」

万丈「うぅ…」

武蔵「万丈!起きた!?」

万丈「おお!あれ…俺、エボルトを止めてたはずだけど…」

スペクター「…?私は…はっ、了見様、なぜここに…?」

了見「スカイウォールの出現で異変を察知し、戻ってきたのだ」

スペクター「なるほど。母は…」

頼光「…んん…ば、万丈…」

万丈「あ?俺がどうしたんだよ」

頼光「エボルト…」

了見「エボルト?エボルトならさっき私とデュエルしたが」

万丈「俺がエボルトだと?なに言ってやがんだよ」

尊「お前、エボルトに取り憑かれてたんだ。俺もそうだった…そのせいでランサーと勝が…」

了見「三羽ガラスのあの男か…」

尊「…頭悪いくせに、誰よりも仲間を優先して結局自分が損をする。勝はそんな奴だった。だけど、そういうあいつを誇りに思っていた…!エボルトのやつは絶対潰す。だけど、今どうなってやがるんだ?黒い竜巻に包まれて…」

了見「あの中にいかねば真相はわからないだろう…そういえば、亮夜はまだ戻らないのか」

尊「ジャンヌもいない。ジャンヌはエボルトに乗っ取られた亮夜を見つけてデュエルして…負けて…消えたのか?」

了見「…聖杯戦争とやらについて説明してもらえないか。私はまだそれがよくわからないのでな」

美空「私も」

ライトニング「(私も…)」

スペクター「勝者の願いを叶える戦いです。7組…実際には9組でしょうか?その9組のサーヴァントとマスターが生き残りをかけてデュエルし、最後に生き残ったペアが願いを叶えられます。2度デュエルで負けたものは消滅します」

了見「なるほど。だがエボルトによると、私はサーヴァントやマスターではないが、参加した扱いになっているらしい。しかも、街の人々も参加させている。それから、私のような参加者一度負ければ消える、とエボルトは言っていた。エボルトは特別なポジションにいるらしいな。奴はマスターか?」

万丈「メルトリリスってやつのマスターらしい」

了見「なるほど。しかし、一人のマスターが何故そこまでゲームを動かせる…?」

万丈「なあ、あいつが消えたらゲームはどうなるんだ?」

了見「!」

武蔵「ゲームマスターがそのエボルトってやつなら、主導権が誰かに移るのかな」

了見「あるいは、終わるかだ。どのみち、これ以上の被害を出さないようにするにはエボルトを討つしか無さそうだ。奴はあと一度敗北すれば消滅する。私はエボルトを討つ。皆は」

尊「俺もやる。勝とランサーの仇はぜってえとる!」

万丈「武蔵はそれでいいか?」

武蔵「もちろん」

万丈「じゃ、俺もそうすることにするかな。あいつがいたら亮夜の望んだラブ&ピースは訪れねえ」

スペクター「…了見様の仰せのままに」

頼光「我が子が言うのなら…」

万丈「美空は?」

美空「え、私は戦えないよ!?」

尊「そうだ!みーたんが戦えるわけねえだろこのエビフライ頭」

万丈「エビフライのなにが悪いんだよ」

尊「悪くねえけどソースぶっかけるぞこの野郎」

美空「二人とも喧嘩はやめて」

尊「はいっ!喧嘩はやめような、龍我。な?」

万丈「…調子のいいやつだな」

了見「穂村尊はこんな男だったか?」

スペクター「どうやら俗に言うドルオタの一面があるようです」

了見「人間、内面というのはわかったものではないな…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、黒い竜巻付近では…

 

財前「いったいこれはなんなんだ」

葵「お兄様…この街はどうなってしまうの?」

平野「財前CEO…壁の成分を分析したところ、この星のものではないとの結果が…」

財前「願いを叶える戦いを始めるとか言っていたな…エボルトの目的はなんなんだ?」

鷲尾雷「…………」

鷲尾風「…………」

平野「おや、これはなんでしょう?」

 

平野の目線の先には、投票箱のようなものがあった。

平野は箱の中から数枚の紙を取り出した。

 

平野「んー…色々な名前が書かれていますねぇ。ん?鴻上了見…?」

財前「それはハノイの騎士のリボルバーの名前…」

平野「これはなんなのでしょう?」

エボルト「聖杯戦争の参加者さ」

財前「エボルト!」

 

f:id:OVERDRIVE:20200803193220j:image

エボルト「よっ、財前CEO」

平野「この人がエボルトですか」

葵「なにを企んでいるの?」

エボルト「ゲームをしたいだけだ。財前晃、財前葵お前たちも楽しもうじゃないか」

 

エボルトは紙に財前兄妹の名前を書き、箱の中にいれた。

 

エボルト「これで登録完了だ。二人も聖杯戦争の参加者…デュエルで俺を倒せば全てを終わらせられるぞ」

葵「なんですって?」

エボルト「ま、負ければお前たちは消えるがな。ちなみに平野は既に参加しているよな」

財前「そうなのか平野」

平野「…SOLテクノロジーの人間を巻き込まないために黙っていましたが…そうです。申し訳ありませんが、私は2度負ければ消える身。財前CEOと葵さんとは違い一度負けても即死ではないのです」

エボルト「亮夜たちも参加してる。共謀して俺を倒してみなよ。ま、もう人間に負けることはないがね。それじゃ、チャオ!」

 

エボルトは黒い光を放ちその場から消えた。

 

財前「状況がまだ理解できないな…一度Nascitaへ向かい亮夜たちにも事情を聞いてみよう」

葵「そうですねお兄様」

平野「私からもお伝えしたいことがあります。私も行きましょう…」

 

3人はNascitaへと向かった。

 

その場に残された鷲尾兄弟は…

 

風「これを書いて入れれば、財前CEOを守ることができる」

雷「ならばやることは一つ」

風&雷「全てはSOLテクノロジーのために」

 

二人は自分の名前を紙に書き、箱にいれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10分後、Nascitaの前に財前たちはやってきた。

そして、三人の前に亮夜が現れた。

 

亮夜「財前…何か用があるのか?」

財前「君たちに聞きたいことと伝えたいことがある。中に入っていいか?」

亮夜「構わない」

 

ガチャ

 

万丈「亮夜!」

了見「無事だったか」

美空「…ふぅ」

尊「財前たちもいるのか」

スペクター「あの男は…」

亮夜「なんか、すごいな…前と一緒だ。万丈、尊、了見、スペクター、財前、葵…またこのメンバーが集まるなんて思っていなかった。Proも、ここにいてほしかったな…。だけど最高だ。こうしてまた集まれたことが」

了見「再会を喜ぶ暇などないぞ亮夜。早急にエボルトを討たねばとんでもないことになる」

亮夜「わかってる。まずは作戦会議と情報の共有だ。必ずエボルトを倒そう」

 

To be continued…

 

 

 

 

 

 


Yu Gi Oh! ZEXAL II Ending 5 Go Way Go Way Versión 2

 

 

 

 

今回の注目カード!Part95

ヴァレルエンド・ドラゴン

f:id:OVERDRIVE:20200803195541j:image

 

亮夜「了見の新たなモンスターだ。まさかリンク5を召喚するとは…!」

万丈「おいおい、全てのモンスターに攻撃できるってマジかよ!」

亮夜「マジみたいだな。しかもこいつ戦闘・効果で破壊されずモンスター効果の対象にならない。硬いぞ…!さらに場のモンスター効果を無効にしつつヴァレットを展開できるとは」

万丈「それも相手ターンに使えるし、マジで強え…勝てる気がしねえ…」

亮夜「モンスター効果を無効にする効果は対象をとるから、ヴァレルロードのようにヴァレットを起動させることもできる。まさに究極のヴァレルと言っていいだろう」

 

 

 

次回予告!

エボルトは愉悦のために、財前晃をつけ狙う。

その前に鷲尾兄弟が立ちはだかるが、エボルトは復活した真の力を解放し…!?

 

第98話 究極のフェーズ