決闘と茶番 暇人ぐっちーのブログ

遊戯王、スイッチなどのゲームの話や、茶番(クロスオーバーのストーリー。苦手な方は帰って)やってる自由人のブログです

茶番Nights 第102話

 


PANDORA feat. Beverly / 『Be The One』(TVオープニングサイズ)ミュージックビデオ

 

第102話 未来と過去のフュージョン

 

亮夜「あの人をこんな感情のない兵器にしたというのなら、エボルトを許すわけにはいかない。必ず勝って感情を取り戻してみせる。それが俺のケツイだ」

「…君はまたケツイを固めた。いいぞ。その力が私を…」

万丈「お前、あの人と知り合いなのか?」

亮夜「どうやら、そうらしい」

万丈「そうらしい、ってどういうことだよ」

亮夜「確証はないけど、俺と10年共にいたとかほざくやつがそう言ってるのさ。どこからともなく呼びかけてくるその声の正体は…わからない。俺の親友、と言ってるけど…!だが、そいつの言っていることは一部正しいんだ。だから信じる」

万丈「知らねえやつの言うこと信じるのかよ!?」

亮夜「ああ。記憶の中に少しだけ…あの時のことが蘇ってきた。あいにく、シオリさんのことは何も思い出してないけどな」

万丈「…まぁ、いいか」

亮夜「俺は、死者蘇生を発動!墓地からサイバースマジシャンを特殊召喚!カードを1枚伏せて…バトルだ!サイバースマジシャンでフェアリーチアガールを攻撃!サイバースマジック!」

 

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シオリ「速攻魔法発動…RUM-堕精妖舞」

亮夜「ランクアップマジックだと!?そんなカード聞いたことないぞ!?!?」

万丈「なんじゃそりゃ!?」

シオリ「自分フィールドのフェアリーチアガールよりランクが1つ高い闇属性エクシーズモンスター1体を、フェアリーチアガールの上に重ねてエクシーズ召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する…っ!ううっ…ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」

 

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亮夜「シオリさん!!!!!」

万丈「グロい!」

葵「大丈夫なのでしょうか…?」

シオリ「このカードの発動時にライフポイントを半分払うことで、次のターン終了時までこの効果でエクシーズ召喚したモンスターの攻撃力は倍になる」残りライフ2000

亮夜「力の代償というやつか」

 

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シオリ「ダークエクシーズチェンジ!ダーク・フェアリー・チア・ガール!!!!!」

 

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亮夜「攻撃力2500…いや、倍の5000!サイバースマジシャンでは敵わない…!カードを1枚伏せてターンエンド!」

シオリ「このターンで勝利する確率…99.9%、ドロー。ダークフェアリーチアガールでサイバースマジシャンを攻撃!!!!!」

亮夜「罠発動!アドバンテージブレイク!相手の手札1枚につき400、ダークフェアリーチアガールの攻撃力をターンの終わりまでダウンする!お前の手札は6枚!2400ダウン!さらに、この戦闘で発生する100のダメージはサイバースマジシャンの効果で半分となる!サイバースアーキテクト!」残りライフ2500

万丈「亮夜ァ!」

亮夜「50のダメージなんて傷にもならん」

シオリ「ダークフェアリーチアガールの効果発動。このカードが戦闘で相手モンスターを破壊したとき、オーバーレイユニットを1つ使い、自分の手札×400のダメージを与える!」

葵「2400の効果ダメージ!なんて恐ろしいの」

万丈「お前が言うな」

葵「サイバースマジシャンがいないからダメージは半減されない!」

亮夜「ぐわァァァァァァァァァァァッ!」残りライフ100

シオリ「ターンエンド。ダークフェアリーチアガールの攻撃力は元々の2500に戻る」

亮夜「ハァ…ハァ…!やばい…!!」

「君のケツイはそんなものかい?」

亮夜「なんだと?」

「まだ勝つ方法があるはず。持っているのだろう?ProとかいうAIから託されたモノを」

亮夜「………これは」

 

亮夜のデュエルディスクから、紫の光が放たれた。

 

「エボルトが求めているものさ。4枚目のサイバース。私の力で復元した。さあ、彼女を消し去るためにその力を使うんだ」

亮夜「消し去る…?違う。これはシオリさんを救うための力だ。俺のターン、ドロー!!!!!」

 


Ready Go AXL21 [Kamen Rider Build Rabbit & Rabbit /Tank & Tank

 

万丈「そのカードだけで何かできんのか?」

亮夜「墓地の、アドバンテージブレイクの効果!このカードを除外し、墓地のレベル3以下のサイバースを特殊召喚!よみがえれ、タンクガジェット!おれはクロック・ワイバーンを通常召喚!」

 

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亮夜「クロックワイバーンの効果!自分フィールドにクロックトークンを特殊召喚!現れろ、未来を創るサーキット!召喚条件はサイバース族モンスター2体!おれは、クロックトークンとタンクガジェットをリンクマーカーにセット!リンク召喚!リンク2、クロック・スパルトイ!」

 

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亮夜「クロックスパルトイの効果発動!デッキから新たなカードを手札に加える!そして宣言する!俺はこの手札に加えたカードを使って勝利する!今から見せてやる!魔法カード、サイバネット・フュージョンを発動!!!」

 

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万丈「亮夜が融合!?」

亮夜「クロックワイバーンとクロックスパルトイを融合素材に、融合召喚を行う!」

葵「まさかそれが新しい切り札…!?」

亮夜「さて、久しぶりに言わせてもらおうか」

万丈「?」

亮夜「勝利の法則は、決まった!」

 

Are you Ready!?

 

亮夜「今、雄大なる翼の元に集いし強者たちよ…新たなる伝説となれ!融合召喚!!!サイバース・クロック・ドラゴン!!!!!」

 

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万丈「亮夜の融合ドラゴンだ!!!!!」

葵「でも、攻撃力2500では、ダークフェアリーチアガールには勝てません…!」

亮夜「サイバースクロックドラゴンの効果!これが、ギュインギュインの…ズドドドドだ!」

万丈「は?」

葵「なにそれ…?」

亮夜「このカードが融合召喚に成功した時、融合素材としたリンクモンスターのリンクマーカーの数だけ、デッキの上からカードを墓地に送る。融合素材にしたのはクロックスパルトイ!そのリンクマーカーは2!2枚のカードを墓地に送る!」

万丈「でも送ってどうすんだよ?」

亮夜「そして、サイバースクロックドラゴンの攻撃力はこの効果で墓地に送ったカード1枚につき1000ポイント上昇!サイバース・クロック・アップ!」

万丈「おお!パワーアップ!」

亮夜「バトルだ!サイバース・クロック・ドラゴンでダーク・フェアリー・チア・ガールを攻撃!」

シオリ「敗北する確率…100%…………!」

亮夜「1000%だ!パルス・プレッシャァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!」

 

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シオリ「…………っ」残りライフ0

万丈「さすが亮夜!!!!!」

亮夜「シオリさん!」

 

亮夜はシオリに駆け寄り、手首に触れた。

 

亮夜「脈はある。無事だ」

万丈「なあ、ほんとに助けるつもりか?」

亮夜「…ああ。記憶が本当だろうと嘘だろうと…あの機械的なデュエルは人間のものとは思えない。エボルトに何かされているはずだ。それに、敵対したときはあと一度倒せば消せるし、負ける気はしない」

万丈「お、おお…」

亮夜「考えてもみろ、失踪したアイドルだぞ?そんなやつが人形のようにエボルトに付き従うなんて普通じゃないだろ」

葵「エボルトの存在自体普通じゃないけど…」

亮夜「まぁそれはそうだけど!だったらその普通じゃないエボルトが何かしたと考えるのが正解じゃないか?おれはそう考えてるよ。よいしょっと」

 

亮夜はシオリを担いだ。

…が

 

亮夜「おもっ!」

万丈「うわっ危ねえ!」

 

万丈は咄嗟に亮夜を支え、亮夜はなんとか持ち堪えた。

 

葵「女性に重いって言うのは失礼ですよ」

亮夜「聞こえなきゃセーフだ」

 

三人はシオリを連れ、Nascitaへと戻った。

 

 

 

 

 

スカイウォールの上

ジル(キャスター)「っ!今感じました…我が主が亮夜たちに敗北したようです」

エボルト「なんだと?」

ゲラコビッツ「大丈夫るる!幾重にも施した洗脳が解けるはずはないるるよ!」

ジル「しかし、亮夜はサイバースクロックドラゴンという、4枚目の鍵を使ったので何が起こるかはわかりませんぞ?」

ゲラコビッツ「じゃあ洗脳解けちゃうるるか!?」

エボルト「4枚目の鍵も亮夜の手にあるのか…!ま、集まる分には悪くない。いくら鍵を集めようとパンドラボックスは俺の手中だ。そういえば平野は?」

ジル「財前葵に敗北したようです」

エボルト「ジル、アストルフォのやつに少し傷をつけてこい。平野を上手く使うにはアレを上手く使わなきゃな。それから…次はパッションリップ、お前が行け」

パッションリップ「え…?私が…?」

メルトリリス「ちょっと待ってエボルト!のろまのリップには無理よ」

エボルト「いいややらせる。こちらで一度負けても大丈夫なのはジルとリップだけだ。さて、ゲラコビッツ、俺たちは聖女様のところへ行くか。メルトリリスは引き続きあの男にコンタクトをとれ」

メルトリリス「納得いかないわね………」

 

 

 

 

 

 

Nascita

了見「亮夜!戻ったか!ハンバーグが出来たぞ!」

尊「やめろ!これを食うな!クソまず」

スペクター「黙れ!了見様が作ってくださったものをクソまずとか言うな!」

亮夜「待て今それどころじゃない見りゃわかるだろ」

武蔵「その人誰?」

万丈「アイドルのシオリだ。エボルト側だったが…亮夜のやつがわけわかんねえけど連れてきたんだ」

尊「えぇ…」

美空「ふーん…なんで連れてきたの亮夜」

亮夜「おれの過去に関係あるかもしれないからだ」

尊「なんだと!?」

亮夜「真相はわからないけどな」

頼光「気絶しているんですかね…?」

亮夜「そうだろう。目を覚ます何かがあれば…」

尊「あるぜ」

 

尊はテーブルの上のハンバーグを手に取り、シオリの口を無理やり開けた。

 

了見「よせ尊!!!!!」

万丈「なーにしてんだァァァァァァァ!?」

尊「クソまずハンバーグ食えばショックで目を覚ますだろ!」

亮夜「やめろ!そういうクソみたいなアホアイデアは万丈だけで十分だ」

万丈「流れで俺をディスるな!!!!!」

 

尊はハンバーグを押し込み、無理やり食べさせた。

 

シオリ「!?!????!??!!!??!?」

尊「成功したぜ!ちなみに今押し込んだハンバーグはみーたんの分だ。みーたんに不味いもの食わせるわけにはいかないからな」

シオリ「ハァ…ハァ…こ、こは…?」

亮夜「気がついたんだな、シオリさん」

シオリ「あ、あなたは…!?えっ、どうして私ここにいるんですか…?」

亮夜「あんたを倒した後、運んだ」

シオリ「た、倒した!?じゃあライブ中に私を襲ったのは…」

亮夜「それはおれじゃない」

万丈「たぶんエボルトだな。なんかさ、お人好しっぽい顔で、メガネかけた、ハットのおじさんじゃなかったか?」

 

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万丈「この写真の人みたいな」

シオリ「背後からやられたので、よく覚えてません…」

亮夜「…そいつに襲撃された後あんたはなんらかの方法でそいつの人形にされ、おれたちを始末しにきた…そんな中、おれは天才的なデュエルで、あんたをその呪縛から解放した!」

葵「言い方」

亮夜「ってわけです」

シオリ「…………はい?」

万丈「伝わってねえぞ亮夜!」

亮夜「えっ!?」

シオリ「…よくわからないですけど、私がドールと知っての接触ですか?あなたたちも国の…」

亮夜「???????????????」

万丈「話が噛み合ってねえ!」

武蔵「うーん結局事情の説明は難しいんじゃないかな」

亮夜「とりあえず…その身体じゃ動くのも大変だろう。一旦ここで休んで行ってほしい。事情は追って説明する。今あんたは外に出たら危ないんだ」

シオリ「は、はい…」

亮夜「とにかく、あんたに感情が戻ってよかった。最後に一つだけ聞こう」

シオリ「?」

亮夜「おれのことは、覚えていますか?」

シオリ「…………いえ」

万丈「おい亮夜ァ!」

亮夜「そ、そうですか、ごめんなさい」

万丈「間違ってんじゃねえか!」

亮夜「い、いや…あいつが嘘を…?えぇ…?」

 

こうして、Nascitaにまた一人、人間?が増えてしまったのであった…

 

亮夜「そろそろ狭いわ!!!!!」

万丈「連れてきたのはお前だろ!!!!!」

 

To be continued………

 

 

 


Yu Gi Oh! ZEXAL II Ending 5 Go Way Go Way Versión 2

 

 

 

 

 

今回の注目カード!Part100

サイバース・クロック・ドラゴン

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亮夜「おれの融合ドラゴンだ!!!!!」

万丈「ついにきたか!」

亮夜「こいつは融合素材としたリンクモンスターのリンクマーカーの数で強化数値が変わる。多ければ多いほど上がる。リンクモンスターを2体3体…と素材にしても大丈夫だから、ギュインギュインと多く融合してズドドドドと火力を上げるんだ」

万丈「ギュインギュインのズドドドド…」

亮夜「決まればほぼ一撃必殺!最っ高の新たなエースモンスターだ」

 

 

 

次回予告!

エボルト側のパッションリップが行動開始!

その相手に選ばれたのはスペクター。

スペクターは勝ち残ることができるのか…?

 

第103話 もう一人のアルターエゴ

茶番Nights 第101話

亮夜「なんだ…あんた。エボルトの仲間なのはわかるが、俺に用があるのか」

シオリ「エボルトの計画において最も危険視される人物…樋口亮夜の抹消を優先。これより決闘によって排除する」

亮夜「なるほど。ずいぶん機械的な喋り方をするんだな…!はぁ、その薄気味悪い仮面を外してくれないか!?」

 

亮夜は相手の顔に向かって石を投げた。

シオリは素手で石を掴み、その場で砕いた。

 

亮夜「なんて馬鹿力」

シオリ「仮面を装着時、危険が及ぶと判断」

 

シオリはつけていた仮面を外した。

 

亮夜「…………!?あ、あんたは………うっ」

「亮夜、彼女のこと、わからないんだろう?」

亮夜「お、お前は…誰だ?あの人は…!ううっ!」

 

 


PANDORA feat. Beverly / 『Be The One』(TVオープニングサイズ)ミュージックビデオ

 

 

 

第101話 追憶のアイドル

 

シオリ「決闘を開始せよ」

亮夜「待て、あんたは…シオリ…だよな。Dollsの、消えたメンバー…いや、それだけじゃない。あんたは俺と会ったことがある」

シオリ「…………………」

亮夜「答えてはくれないのか。だったら俺の記憶を探るしか…ないのか?」

「すぐに思い出させてあげるよ、君に覚悟があるならね」

亮夜「…お前は誰なんだ?誰が俺に呼びかけている!?くっ、なんなんだ…?とにかく、やるしかないのか…やらなきゃ俺が消える。戦うしかない」

 

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デュエル!

 


15 逆転の一手

 

亮夜「俺の先攻!まずは態勢を整える。手札から魔法カード、サイバネット・マイニングを発動!手札を1枚墓地に送り、デッキからレベル4以下のサイバース1枚を手札に加える!そして、手札からPC-ゴリラガジェットを通常召喚!効果発動!墓地からPC-ホークガジェットを特殊召喚!ホークガジェットの効果!デッキからウルフガジェットを手札に加える!現れろ、未来を創るサーキット!リンク召喚!リンク2、サイバース・ウィッチ!」

 

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亮夜「さらに、手札のPC-ウルフガジェットをサイバースウィッチのリンク先に特殊召喚!サイバースウィッチの効果発動!墓地からマイニングを除外してデッキからサイバースマジシャンとサイバネットリチューアルを手札に加える!サイバースウィッチの効果!墓地からゴリラガジェットを特殊召喚!儀式魔法、サイバネット・リチューアルを発動!」

 

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亮夜「ゴリラガジェットとウルフガジェットをリリースし儀式召喚!!」

 

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亮夜「契約は結ばれた。二つの魂は闇の力を操る賢者へと受け継がれる!儀式召喚!サイバース・マジシャン!!」

 

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亮夜「ターンエンド!」

シオリ「…ドロー。永続魔法妖精の泉を発動。フェアリーソーサラーを通常召喚。ソーサラーの効果でデッキからフェアリーブレイブを墓地に送り1枚ドロー。妖精の泉の効果発動。墓地からブレイブを手札に加える。手札のフェアリーブレイブの効果。フェアリーモンスターがいる時特殊召喚。レベル4のブレイブにレベル4のソーサラーをチューニング。シンクロ召喚。フェアリー・プリンセス」

亮夜「シンクロ召喚の使い手か」

シオリ「フェアリープリンセスの効果。デッキから妖精宮殿を手札に加える。妖精宮殿を発動。発動時1枚ドロー。妖精の泉の効果。手札が6枚のため、フェアリープリンセスの攻撃力は1800アップ」

亮夜「4200」

シオリ「サイバースウィッチを攻撃」

亮夜「サイバースマジシャンとリンクモンスターがいるとき、相手はサイバースマジシャンしか攻撃できない!さらに、サイバースマジシャンがいるとき俺が受ける全てのダメージを半分にする!」

シオリ「サイバースマジシャンを攻撃」

亮夜「っ!」残りライフ2650

シオリ「カードを2枚伏せてターンエンド」

 

亮夜が一歩追い詰められたそのとき、万丈と葵が駆けつけた。

 

万丈「亮夜ぁ!」

亮夜「万丈…」

葵「大丈夫?」

亮夜「ああ。まだ大丈夫…!俺のターン、ドロー!…っ」

万丈「どうした?」

亮夜「少し、頭痛が…いや、大丈夫だ。俺はPC-ラビットガジェットを通常召喚!効果発動!デッキからタンクガジェットを特殊召喚!現れろ、未来を創るサーキット!リンク召喚!リンク2、PC-ラビットタンク!」

 

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シオリ「罠発動。妖精の誘惑。ラビットタンクを破壊し、サイバースウィッチのコントロールを得る」

亮夜「そうくるのは読めていた。魔法カード、ハザードトリガーを発動!」

 

ハザードオン!

 

亮夜「俺が特殊召喚する…のは…っ!」

「そうだ、力に手を伸ばせ。ラビットタンクハザードで全てを破壊するのだ!」

亮夜「…俺は墓地からラビットタンクを特殊召喚し、墓地からラビットガジェットを特殊召喚!デッキからもラビットガジェットを特殊召喚!3体のモンスターでリンク召喚!」

 

Are you Ready!?

 

亮夜「紅のスピーディージャンパー!ラビットラビット!」

 

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亮夜「ラビットラビットの効果!デッキからフルボトルバスターを装備!フルボトルバスターの効果発動!そしてフルボトルバスターの効果!デッキの上から4枚のカードをめくる!」

 

忍者!

海賊!

ドラゴン!

 

亮夜「3属性!フェアリープリンセスの攻撃力は3000ダウンだ!」

 

ラクマッチデース!

ラクマッチブレイク!

 

亮夜「妖精の泉の効果は相手ターンまでは続くわけじゃない。元々の攻撃力が2400のフェアリープリンセスの攻撃力は0になる!」

万丈「ラビットラビットは2回攻撃できる!サイバースウィッチ奪ったけど攻撃力は800しかねえ!このターンで畳み掛けろォ!」

亮夜「ラビットラビットでフェアリープリンセスを攻撃!」

 

ラビットラビットフィニッシュ!

 

シオリ「罠発動。恐撃」

 

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シオリ「墓地のブレイブとソーサラーを除外してラビットラビットの攻撃力を0にする」

亮夜「攻撃力0のモンスター同士の戦闘では戦闘破壊が発生しない…!ターンエンド!」

シオリ「ドロー。現在手札5枚…勝率87%…!フェアリープリンセスの効果発動。このカードのレベルを4にし、1枚ドロー。手札からフェアリー・アーチャーを通常召喚。アーチャーの効果。フルボトルバスターを除外」

亮夜「っ!」

シオリ「レベル4のアーチャーとプリンセスでオーバーレイネットワークを構築。エクシーズ召喚。フェアリー・チア・ガール」

 

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シオリ「フェアリーチアガールの効果。オーバーレイユニットを1つ使い1枚ドロー。妖精の泉の効果。ドローしたため墓地からアーチャーを手札に加える。妖精の泉のさらなる効果。装備魔法、妖精の剣を発動。フェアリーチアガールと戦闘したモンスターは除外される。さらにフェアリーチアガールは戦闘では破壊されない。妖精の泉の効果発動。このターン、自分のフェアリーモンスターの攻撃力は私の手札×300アップ。1500アップする」

葵「1900のフェアリーチアガールに1500が合わさったら…」

亮夜「攻撃力3400。ラビットラビットの3300より高い」

シオリ「フェアリーチアガールで攻撃!」

亮夜「っ!」残りライフ2550

シオリ「ラビットラビットを除外」

亮夜「除外されたらタンクタンクになることができない…!」

シオリ「エクシーズモンスターが相手を戦闘破壊したとき、1枚ドロー。カードを1枚セットしてターンエンド」

亮夜「俺のターン、ドロー!」

「もう一度ハザードを使え」

亮夜「なに?」

「ラビットタンクハザードで攻撃しろ」

亮夜「たしかにラビットタンクハザードなら相手モンスターを全て破壊できる。だが…お前は何を企んでいる」

「君に勝ってもらわなければ困るのだ」

亮夜「どういうことだ?というかあんた…夢にも話しかけてきたよな。誰なんだ?」

万丈「おい亮夜!誰と話してんだ?」

亮夜「万丈…!何かが俺に語りかけるんだ。信じてくれ。本当なんだ。ハザードで攻撃しろと…」

「万丈龍我…財前葵。君のトモダチ、とやらか?そんなものの声に耳を貸すな。私は君の親友。私の声だけに耳を貸すのだ」

亮夜「断る。素性の知れないあんたに…」

万丈「そいつなんて言ってんだ?」

「素性?なら教えてあげよう。私は君の親友。10年前から共にいる。ずっと君を見てきた。もちろん彼女のことも知っている」

亮夜「!」

「彼女の名前は…×××××」

亮夜「今なんて…」

「本当の名前はこの世に記録として残っていない。だけど、彼女と君とが出会った記録は残っている。奇妙なことに名前はないし、君の記憶からも彼女のことは消えている。だが私の知る記録を伝えよう」

 

 

 

 

 

 

 

 

?????の記録、亮夜の記憶

2年前…

 

亮夜「………はぁ、はぁ…森の奥深くまで来ちまった…帰り道は…どっちだ…?」

×××××「あら、迷子ですか?」

亮夜「ええ。恥ずかしながら迷子です。あなたも迷子なんですか?」

×××××「いえ、私は時々ここに来るんです」

亮夜「帰り道も知ってるんですか?」

×××××「ええ」

亮夜「それなら、教えてくれませんか?帰り道」

×××××「いいですけど、少しお話していきませんか?」

亮夜「まぁ、構わないですが…俺はただの高校生ですよ。今会ったばかりの。話すことなんて…」

 

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×××××「少しこっちに来てください」

 

二人は倒れている丸太をベンチ代わりにして腰掛けた。

 

×××××「私、家出してきたんです」

亮夜「家出?」

×××××「はい。私、親が好きでなくて」

亮夜「羨ましいですね。親がいない俺からしたら」

×××××「…羨ましい?」

亮夜「ええ。クソッタレでも親が欲しかった。親代わりの人はいるけど、血は繋がってない。もし、俺とあなたの境遇が入れ替わっていたらな…って思いますね。親が嫌いなあなたと、親が欲しい俺…入れ替わっていたらいいなって思いません?」

×××××「ふふっ、そうかもしれません。髪色も似てますし、あなたの顔はどこか可愛らしいですし、私の格好をしてお屋敷に…いえ、私ったら何を考えているのかしら」

亮夜「面白くていいと思いますよ。ま、声が違うから速攻でバレるでしょうけど…」

×××××「そういえば、まだあなたの名前を聞いていませんでしたね…私は×××××。あなたは?」

亮夜「俺の名前は樋口亮夜。Den Cityに住む普通の中学生とでも言っておこうかな」

×××××「言っておこうかな、というのは?」

亮夜「こっちも色々訳ありなんです。親がいないって言ったでしょう?」

×××××「そうでしたね」

亮夜「そういえばさっき、お屋敷がどうとか…あなたは一体…」

×××××「少しお金持ちの家でして…」

亮夜「…なるほど。そりゃ厳しく育てられるわけだ。なら尚更俺がそっち行ったほうがいいな」

×××××「え、どうして?」

亮夜「俺は天才なんだ。ちょっと見てもらえません?これ」

 

亮夜は変な機械を取り出し、その機械で水を汲んだ。

 

亮夜「これを、こうして、こうすると…ほらできた!」

 

水は一瞬でメロンソーダへと変化し、亮夜はそれを美味しそうに飲み干した。

 

亮夜「どんな水も俺の大好きなメロンソーダになる。スゴいでしょ!?最高でしょ!?天才でしょ!?」

シオリ「え、ええ…」

亮夜「てなわけで俺は頭が良いんです。だからそっち行ったほうがいいなって思えて…俺の家も俺の家で大変だけど、大丈夫。過去のあるあんたなら」

シオリ「万人の役に立たない発明をしても、親は褒めてくれませんよ?」

亮夜「役に立つさ。全世界のメロンソーダ好きに役立つ」

シオリ「ふふっ、本当に面白い人ですね。どんな風に生きていたらそんな…」

亮夜「…どんな風に?それはわからないです。俺は生まれながらの天才ですから。ただ、あの出来事さえなければもっと…何か、変わっていたのかもしれない…もう思い出したくもないけれど」

シオリ「あなたにも何かあったのですか…?」

亮夜「俺は過去を失ったんです。8年前、誘拐されました。そのせいで親と会えてない。俺は今こそ普通に生きてるが、いつか必ず誘拐した奴らに復讐する。何があったか突き止めて見せる。奪われた時間を前に進めるために………!」

シオリ「………」

亮夜「おっと、話しすぎてしまいましたね…石動さん以外の誰かに心を開いて話したのは…初めてだな。あなたには何か、人の心を開かせる優しいオーラがある。それを大事に…してください。…なんか上から目線ですいません。そろそろ、いきますね」

シオリ「わかりました。出口まで案内しますね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「これが彼女との記憶。石動惣一以外で初めて君が心を開いたニンゲンさ」

亮夜「……………!!」

万丈「おい亮夜!聞こえてるのか!」

亮夜「っ!ああ、悪いな万丈…葵」

「親友の私を差し置いて心を開くなんて…妬けちゃうじゃないか」

亮夜「…そんなこと知るか。だけど、お前のおかげで思い出した。俺にとってあの人が大切な人だってこと。不思議と打ち明けてしまうほど親しみやすい…そんな人だった。また、話してみたい。そう思ってる。でも、今のあの人はそんな状況じゃない…心を失ってる。取り戻す方法なんかわからないけど…とりあえずあの人がエボルトの手下というのならば、エボルトの元から引き離さなきゃな。さあ、俺のターンだ…!」

 

To be continued…

 

 

 

 

 


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今回の注目カード!Part99

マシンナーズ・ヘルブロス

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亮夜「鷲尾兄弟の兄、鷲尾風の融合モンスターだ。二つの強力な効果を併せ持つ。相手モンスターを無力化し一方的に攻撃することができる。仮に破壊されたとしてもカウンターができる。まあ、エボルトのブラックホールは除外を含んでいたからカウンターが不可能だったが…」

万丈「うまくいけば1の効果で1ターンキルもできるな」

亮夜「ああ。非常に強力なモンスターだ」

 

 

 

次回予告!

シオリとの記憶を取り戻した亮夜は。決意を胸にフェアリーデッキに立ち向かう。

その時、謎の声の力によって新たなカードがもたらされ…

 

第102話 未来と過去のフュージョン

茶番Nights 第100話

エボルト「シオリ、ジル、戻ったか」

ジル「はい。只今。アサシンのコンビを一度敗北させましたが…マスターは別のコンビを狙うべきと仰っています」

エボルト「となると、亮夜や万丈かぁ…そうだな、平野!」

平野「なんでしょう」

エボルト「明日、シオリを連れてNascitaへ向かえ。おまえも誰か始末してこい。あそこにいるやつは全員1度敗北すれば消滅する連中だけだ」

アストルフォ「ボクは!?ボクも行っていい!?」

エボルト「おまえは…ダメだ。おまえが行っても意味がない」

平野「アストルフォくん…待っててね。今度一緒に出かけよう」

アストルフォ「うん!わかった」

平野「ほ"ん"と"に"い"い"子"だ"な"ぁ」

 

 


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第100話 マッドな世界

 

財前消滅の翌日

 

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了見「今日こそ、料理を作るぞ…!」

尊「料理作るのか?」

了見「ああ。なにがいい?」

尊「あぁ…俺は農家の息子だから…野菜使ってんならなんでもいいや。あ、じゃがいも持ってきたけど…いる?」

了見「…カレーでいいか?」

万丈「ラーメンにしろ!!!!!」

武蔵「だったらうどんがいい!!!!!」

スペクター「昼だから重すぎないものがいいですね」

亮夜「ハンバーグ食べたい…」

美空「前から思ってたけど、亮夜の好みって子供っぽいよね」

亮夜「なんだっていいだろ、いくつになっても美味いものは美味いんだ」

了見「…亮夜のためだ。今回はハンバーグにしよう」

亮夜「ナイス了見!最っ高だ!」

了見「(しかし、この私に作れるだろうか…)」

平野「ホ〜ッホッホッホッ…なにやら、お゜も゜し゜ろ゜い゜こ゜と゜に゜な゜っ゜て゜ま゜す゜ね゜ぇ゜~」

了見「平野源五郎!」

平野「エボルトの命令で貴方たちを倒しにきました。さて、誰から相手しましょうか?…いえ、亮夜くん。表に出なさい」

亮夜「俺をお望みか…了見のハンバーグ待ちにちょうどいい、相手になってやるよ」

葵「私も行くわ、亮夜くん」

亮夜「財前葵」

万丈「俺もいく!」

平野「いいでしょう、三人ともついてきなさい」

 

尊「あいつらは強い…任せて大丈夫だな」

了見「ああ。その間に私は…ハンバーグを作るッ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Den Cityの広場

 

平野「SOLテクノロジーの事件やスカイウォールの事件を受けて、人々は外出していません。この広場も今は閑散としていますね…!エボルトは聖杯戦争の一般参加を可能としましたが…参加した人々は次々消えている。我々を狙う者はもう残っていない。そうエボルトは言っていました。さて、次に消えるのは…貴方です亮夜くん」

亮夜「それはどうかな」

葵「まって、ここは私にやらせて」

亮夜「財前葵」

葵「お兄様をやられて…裏切ったあの人を私は許せない。私がやるわ」

亮夜「お前、負ければ消える身だろ」

葵「それは亮夜くんも一緒でしょ?万丈も…」

万丈「…ああ」

平野「…実を言うとですね、亮夜くんを呼んだのは別に目的があるからなのです。私はもとより君とデュエルするつもりはない。君は彼女と戦って消える」

亮夜「!?」

 

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亮夜「お前は誰だ!?」

平野「連れて行って構いませんよ」

亮夜「っ!離せ!ちくしょう、なんて力だ…!」

万丈「おいてめえ!亮夜をどこに連れて行くんだよ!」

平野「よそ見をしている場合ではありませんよ、万丈くん。葵くんが消えれば次は君の番なのですから」

葵「もう勝った気でいるのね。だったら見せてあげる。私の本来の力」

平野「君のマリンセスは研究済みです。恐るるに足りません…では、始めましょうか」

 

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デュエル!

 

平野「私の先攻!ホッホッホ…私はSOLテクノロジーでは異世界研究を行っていましてね…君にその研究成果の一つを見せてあげましょう。私は創星遺物-星機を通常召喚。カードを2枚伏せてターンエンド」

葵「私のターン、ドロー!」

平野「罠カード、アーキタイプバインドを発動!私はサイバース族を宣言!このターン、サイバース族がフィールドで発動する効果は無効化されます!さらにもう一枚の罠カード、アトリビュートバインドを発動!私は水属性を宣言!このターン、水属性がフィールドで発動する効果は無効化されます!」

万丈「そんなことされたらマリンセスはなんもできねえぞ!?平野、てめえ!」

平野「勝つためならば手段は選びません。私は生き残るためSOLを裏切ったのですから」

葵「…たしかに、マリンセスならなにもできないでしょうね…でも、あのデッキは持ち主に返したの。言ったはず。私の本来の力を見せると!フィールド魔法、トリックスター・ライトステージを発動!」

 

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20 運命が示すもの

平野「ト、トト、トリックスターですとォォォォォ!?」

万丈「前に俺が一度だけ戦ったアレ!」

葵「今、広場に人がいないから言うけれど…私はブルーメイデンの前はブルーガール…その前はブルーエンジェルなの!」

万丈「なんだって!?!?!?!?」

平野「えぇ!?」

葵「きっと、亮夜くんがいたら『気付いてなかったのかよ…』って呆れられるわよ万丈」

万丈「えっ!?…ツッコミいねえけどまた俺にマヌケなイメージがついたのか…!?」

平野「私が宣言すべきは天使族と光属性だったのですね…!」

葵「そういうこと。私はトリックスター・ライトステージの効果でデッキからトリックスター・ヒヨスを手札に加える!私は手札からトリックスター・キャロベインを特殊召喚!このモンスターは私のフィールドにモンスターがいない場合に特殊召喚できる!さらに手札のトリックスター・マンジュシカの効果!キャロベインを手札に戻してこのカードを特殊召喚トリックスター・ヒヨスを通常召喚!ヒヨス1体でリンク召喚!トリックスター・ブルム!ブルムの効果!相手は1枚ドローする!」

平野「私に手札を!?」

葵「マンジュシカの効果!相手がドローしたとき200ダメージ!」

平野「!」残りライフ3800

葵「さらにライトステージの効果!相手がトリックスターによってダメージ受けたとき追加で200ダメージ!」

平野「っ!?」残りライフ3600

葵「ヒヨスがリンク素材となったため、ヒヨスの効果発動!墓地からヒヨスを特殊召喚!現れて、愛と絆のサーキット!召喚条件はトリックスター2体!ヒヨスとブルムをリンクマーカーにセット!リンク召喚!リンク2!トリックスターホーリーエンジェル!」

 

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葵「魔法カード、トリックスター・ハルシネイションを発動!手札からトリックスターマンドレイク特殊召喚し、相手は1枚ドローする!」

平野「また引かせてダメージを!?」

葵「その通り…!マンジュシカとライトステージの効果!」

平野「ぐっ!」残りライフ3200

葵「ホーリーエンジェルの効果!リンク先にマンドレイク特殊召喚されたため、200ダメージ!もちろんライトステージの分も受けてもらう!」

平野「っ!?」残りライフ2800

葵「さらにホーリーエンジェルのさらなる効果!トリックスターの効果によって貴方がダメージを受けたことにより、ホーリーエンジェルの攻撃力200アップ!マンジュシカとホーリーエンジェルで2度受けたから400アップ!」

平野「なんですって!?」

葵「さらにマンドレイク1体でリンク召喚!リンク1、トリックスター・ブルム!ブルムの効果!」

平野「ドロー…ダメージ!?」残りライフ2400

葵「リンク先にトリックスター特殊召喚されたことでホーリーエンジェルの効果!」

平野「っ!!」残りライフ2000

万丈「もう半分消したのか!」

平野「しかし私の手札は初期手札枚数と同じになりました。これを抑制する方法は…」

葵「このターンで倒せばいい」

平野「ッ!」

葵「私はブルムとマンジュシカの2体でリンク召喚!リンク2、トリックスター・ブラッディマリー!」

 

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葵「ホーリーエンジェルの効果!」

平野「っ!?」残りライフ1600

葵「装備魔法、トリックスター・マジカローラ発動!墓地からマンジュシカを特殊召喚!リンク先に特殊召喚したため、ホーリーエンジェルの効果!」

平野「っ!!」残りライフ1200

葵「ブラッディマリーの効果!手札のキャロベインを墓地に送って、互いにデッキから1枚ドローする!」

平野「ま、またドロー!?」

葵「ええ」

平野「ひぃ…!」

葵「私のライフが2000以上相手より多い時は私だけ2枚ドローする」

平野「や、やられる…」

葵「マンジュシカの効果!」

平野「あぁぁぁぁっ!」残りライフ800

葵「バトルよ!トリックスター・ブラッディマリーで創星遺物-星機を攻撃!」

平野「星機の効果!手札の魔境のパラディオンを墓地に送り、戦闘によるダメージを相手に跳ね返す!そして、このカードは破壊されない!」

葵「きゃっ!」残りライフ2000

平野「この効果は手札にパラディオンカードがある限り何度でも発動できます。どうしますか?貴方が引かせてくれたおかげで、私は…」

葵「悪いけど、私の勝利は揺るがない」

平野「!」

葵「亮夜くんや万丈と戦っていく中で成長して…今やお兄様の仇を取るところまできた。ほんとはエボルトがすごく怖い。だけど、周りを見ていると勇気が湧いてくるの…お兄様は生き残れと言ったし、戦うことを望んでいないはず。それでも私はこの手で戦わなきゃ納得がいかない。戦いの行く末を見届けなきゃ納得がいかない。悲しいことだけど、お兄様がいなくなって…私は少しだけまた前に進めてしまった。お兄様の為に…裏切り者の貴方を倒す」

平野「裏切り者…」

葵「貴方はどうしてあの時裏切ったの?」

平野「…私は」

葵「恐怖して…しまったの?」

平野「…生き残る為ですよ。会社がなくなり…慕う上司もいなくなった…しかし、私にもまだ一つ残されているものがあった」

 

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平野「それを守るためです!共に生きるため…それがマスターの務め。アストルフォくんをエボルトの手から守るため、私は戦うのです」

万丈「マスター…!!お前…は」

平野「さあ、倒せるものなら倒してみなさい!私は生き残るためならば、守るためならばどんな悪党にでもなると…そう決意した!!覚悟はできていますとも!!!貴方を殺す覚悟がね!」

万丈「星機の攻撃力は0なのに決めきれねえ…畜生…!」

葵「手札のトリックスターサフランの効果発動!このモンスターを手札から墓地に送り、相手モンスター1体の効果を無効にする!」

平野「!?」

葵「トリックスターホーリーエンジェルで、攻撃!!!!!」

平野「うわァァァァァァァァッ!!!!!」残りライフ0

葵「平野さん…」

平野「…私は………もう、下がれない………!!」

 

平野はふらつきながらどこかへ姿を消した。

 

万丈「すげえな葵、1ターンキルなんて!」

葵「ありがとう万丈」

万丈「ところで、マリンセス返したっつってたけどアクアに返したのか?」

葵「違うの。アクアのパートナーであった…美優ちゃんに渡したの」

万丈「そっか…」

葵「そうだ、亮夜くんを追わなきゃ!」

万丈「そうだ!あいつ、どこへ行ったんだ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Den City広場から少し離れたところの裏路地

 

平野「………私は…どうするべきだったのでしょう。エボルト側にいればアストルフォくんは守られる…はずなんだ。これでいい、これでいいんだよ…アストルフォくんだけは失いたくない…私は、その為に…」

 

To be continued…

 

 

 

 

 


Yu Gi Oh! ZEXAL II Ending 5 Go Way Go Way Versión 2

 

 

 

 

 

 

今回の注目カード!Part98

トリックスターホーリーエンジェル

 

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亮夜「葵…ブルーエンジェルが使っていたリンクモンスターだな。まさかデッキがトリックスターに戻っていたとは…!リンク先にトリックスターが出るたびにダメージを与え、トリックスターがダメージを与えるたびに攻撃力が上がる効果を持つ、リンク2ながらかなり強力なエースモンスターだ」

万丈「1ターンキル決めるんだからやべえよ!」

亮夜「それもそうだな。おまけのようについているリンク先のトリックスターへの耐性付与もなかなか面倒だし、葵のデッキの中核を担う良いモンスターと言えるだろう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………

 

……………

 

万丈「亮夜!そういや今回、何かが100回を迎えるらしいぞ!」

亮夜「何かってなんだよ」

万丈「わかんねえ」

亮夜「わかんねえのかよ」

尊「たぶんめでたいことなんじゃないのか?」

了見「ならば祝おうではないか」

葵「そうしましょう!」

スペクター「いったいなんのことか全員わかってないのに祝うのですね」

亮夜「意味わからないけど、そうしておくか…」

 

100回、おめでとう!

 

亮夜「いや本当に意味わかんねえなオイ!!!」

 

 

 

 

次回予告!

亮夜を連れて走った仮面の女、シオリ。

意思なき殺戮人形と出会った亮夜に、新たな記憶が蘇る…!

 

第101話 追憶のアイドル