決闘と茶番 暇人ぐっちーのブログ

遊戯王、スイッチなどのゲームの話や、茶番(クロスオーバーのストーリー。苦手な方は帰って)やってる自由人のブログです

茶番ARC-V編 第135話

4つの次元に分かれた世界。そこには同じ顔を持つ少年が存在し、彼らの持つドラゴンは呼び合う。まるで互いを求め合うかのように…………







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黒咲たちが戦っている頃

セレナ救出チーム(権現坂・沢渡)は…

沢渡「セレナのやつ、一体どこにいるんだ?」

権現坂「どこかに監禁されているに違いない」

沢渡「こっちかな?」

権現坂「そこは研究室か。見ておこう」

ーーーーー

アカデミア 研究室

沢渡「ひ、広いな…って、あれセレナじゃねぇか!?」

権現坂「本当だ!しかし監禁はされていなかったというのか!?罠か?」

沢渡「んなわけねーだろ!」

セレナ「権現坂と沢渡!」

沢渡「ほらな」

権現坂「(怪しい…)」

セレナ「ずっとお前たちに会いたかったんだぞ!」

沢渡「そうかそうか!俺たちが来たからにはもう安心だ!ランサーズに帰ろう!(セレナに抱きしめてもらえるなんて嬉しいなぁーっ)」

セレナ「何を言っている、私はランサーズなどには戻らん」

沢渡「はぁ?」

セレナ「ランサーズなど気の迷いだ。私はアカデミアの戦士、ここに戻りアカデミアの素晴らしさに気づいたのだ」

権現坂「お前の本当の望みはプロフェッサージャリオスの行う侵略と勝利ということか」

セレナ「そうだ。そして私にはランサーズ抹殺の命令が下っている。よってお前たちにはここで消えてもらう」

権現坂「やる気か!ならば俺が」

沢渡「俺が戦うぜ!」

権現坂「沢渡!」

沢渡「権現坂、悪いがお前のお堅いデュエルじゃあ意味ないんだ」

権現坂「なんだと?」

沢渡「セレナは正気じゃあねぇんだ。心を取り戻すには俺様のエンタメデュエルしかないのさ!」

権現坂「何を言っている!セレナが正気じゃあないだと?その証拠がどこにある」

沢渡「ああ、今ここにはねぇな。でもランサーズとして共に戦ってきた日々が嘘だというのならそれは違うと思うぞ。シンクロ次元で何故消えたのか…強制的に連れ戻されただけで思想は簡単に変わるものなのか?」

権現坂「そうだとしてもお前のデュエルで心を取り戻すことなど可能なのか?俺はまだお前を完全に信頼しているわけではない。お前は本当にランサーズのために戦っているのか?俺にはお前はただ自らが目立つために戦っているように見えるのだ。それにお前は少し自分勝手が過ぎる、スタンダード次元の時は遊矢のカードを盗んだではないか」

沢渡「くっ…それは…」

権現坂「お前にできるのか?」

沢渡「ハッ、できるねぇ!俺はやる時はやる男だぜ…それによ、確かに俺は自分のために戦ってきた。だがよ、今はそうじゃねぇ!セレナの心を取り戻すために、あいつのために戦うのさ!」

セレナ「さあ始めるぞ!」

権現坂「沢渡…お前を信じているぞ」

沢渡「完全に信頼してねーじゃなかったのか?」

権現坂「だがお前が戦う以上お前を信じる他ないだろう」

沢渡「そうかい!じゃあやってやる」

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沢渡&セレナ「「デュエル!!!!!」」

沢渡「俺の先攻だ!第1ターン、まずはオープニングだ!俺はスケール0の魔界劇団ーメロー・マドンナと、スケール8の魔界劇団ーファンキー・コメディアンでペンデュラムスケールをセッティング!」

権現坂「スケール0!?」

沢渡「ここで、メローマドンナのペンデュラム効果発動!」

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沢渡「1000ライフを払い、デッキから魔界劇団を手札に加える。俺は魔界劇団ービッグ・スターを手札に加えるぜ!いくぞ!ペンデュラム召喚!来い!俺のモンスターたち!魔界劇団ービッグ・スター!魔界劇団ーワイルド・ホープ!ビッグスターの効果発動!」

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沢渡「デッキから魔界台本『オープニング・セレモニー』を伏せ、これを発動。俺は自分フィールドの魔界劇団モンスターの数×500ポイント回復する!」

権現坂「沢渡のフィールドの魔界劇団は2体!1000回復か!」

沢渡「メローマドンナで払ったライフコストの分は取り戻したぜ!さらに俺はカードを2枚伏せ、ターンエンド!」

セレナ「私のターン、ドロー!私は魔法カード、直接寄生(ダイレクトパラサイト)を発動。デッキからパラサイト・フュージョナーを任意の枚数お前のモンスターに装備する。自分フィールドにモンスターがいない場合、相手のデッキを確認し、その中にあるパラサイトフュージョナーを任意の枚数お前のモンスターに装備する。」

沢渡「バカだなぁ…俺様のデッキにパラサイトフュージョナーなんてモンスターはいねぇ、魔界劇団オンリーだからな……って、3枚入ってる!?」

セレナ「さっき抱きしめた時にデッキに投入させてもらった」

沢渡「き、汚ぇぞ!」

権現坂「セレナはこんな卑怯な戦い方をする女ではない。つまり沢渡が言っていた通りセレナは正気ではない!」

セレナ「パラサイトフュージョナーたち!ワイルドホープに寄生しろ!」

沢渡「おい、ビッグスターじゃあなくていいのか?俺様のエースモンスターだぜ?」

セレナ「ワイルドホープが破壊されれば、魔界劇団カードを手札に加えられてしまう。元仲間の私がそんなことも知らないとでも?まぁ、さすがにスケール0は驚いたがな」

権現坂「そうだ沢渡、いつの間にスケール0のペンデュラムモンスターなど入手していたのだ」

沢渡「ここに来る前、マスワイは全員に強化カードを配っただろ?それさ」

権現坂「確かに俺も超重輝将サンー5と超重輝将ヒスーEというペンデュラムモンスターを受けとった。しかし…スケール0のカードなど見たことがないぞ!」

沢渡「俺は特別なんだよ!」

ーーーーー

沢渡回想

マスワイ「沢渡、何の用だ?」

沢渡「マスワイ、俺に超強いカードをくれ!魔界劇団は強い!だがよ…ペンデュラムの名を冠するカードを操るあの二人には勝てねぇんだよ!俺特有の!俺しか使えないようなカードをくれよ!」

マスワイ「ん~~いいけど、プロトタイプだぜ?未完成だからデュエルディスクが故障してデュエルに負けた扱いになる可能性がある。開発中のものを勝手に使うわけなんだから責任はとらねーぞ」

沢渡「構わん!で、どんなカードなんだ?」

マスワイ「0」

沢渡「ゼロ?」

マスワイ「スケール『0』だ」

沢渡「えっ?そんなカード聞いたことないぜ!」

マスワイ「だからお前オンリーのカードになるっつってんの!」

沢渡「おっ、そうだな!」

ーーーーー

沢渡「さあ続けろ!ビッグスターがやられないということは攻撃力2500を越えるモンスターをお前は召喚しなくちゃあいけないということだ!」

セレナ「私は魔法カード、パラサイト・ディスチャージを発動!」

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セレナ「デッキからパラサイトフュージョナーを特殊召喚する!」

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沢渡「セレナ、月光デッキを捨てたのか…」

権現坂「確かに片鱗も見えんな…」

沢渡「こんなキモ虫デッキ相手にしたくないぜ!」

セレナ「私は永続魔法寄生工場を発動」

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セレナ「寄生工場の効果発動!私のフィールドのパラサイトフュージョナーと、パラサイトフュージョナーを装備しているモンスターを墓地に送ってパラサイト女王を融合召喚扱いとして特殊召喚する!君臨せよ、理性に巣食う女王!パラサイト女王!!!!!」

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アカデミア プロフェッサーの部屋

ドクトル「よーし!成功だ!天才のこの私がつくりあげた究極のパラサイトモンスターだ!思う存分暴れさせろ!ハハハハハハハハハ!!!!!」

ーーーーー

アカデミア 研究室

セレナ「寄生工場にはまだ続きがある。墓地へ送られたパラサイトフュージョナー全てをパラサイト女王に装備する!墓地へ送られたパラサイトフュージョナーは4体!全て装備だ!」

沢渡「くっ、俺のデッキに仕込まれたカードは俺の魔法罠ゾーンを使うのか…これじゃあ2枚までしか場に出せねぇじゃあねーか!」

セレナ「パラサイト女王のさらなる効果。フィールドのパラサイトフュージョナー1体につき、攻撃力が300アップ。4体で1200だから3000だ!さらに寄生工場の効果発動!デッキからパラサイトフュージョナー1体をパラサイト女王に装備する。攻撃力はさらに300アップ!3300!バトルだ!パラサイト女王で魔界劇団ビッグスターを攻撃!」

沢渡「速攻魔法、魔界台本『ロマンティック・テラー』を発動!」

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沢渡「ビッグスターを手札に戻し、エクストラデッキからワイルドホープを守備表示で特殊召喚!」

セレナ「ならばワイルドホープを攻撃!」

沢渡「ワイルドホープが破壊されたことにより、デッキから魔界劇団の休演を手札に加える!」

セレナ「速攻魔法寄生蠢動発動!」

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セレナ「パラサイト女王の2回目の攻撃を可能にする!」

沢渡「うわーっ!」(残りライフ700)

セレナ「カードを2枚伏せてターンエンド。フッ、お前など所詮アカデミアの敵ではない」

沢渡「でもお前はそのアカデミアと決別したんだろ!思い出せよ!本当の自分を!」

セレナ「覚えているさ」

沢渡「!?」

セレナ「だがそれももはや過去の話だ。あれを見ろ」

沢渡「なんだ?機械?中に何かがたくさんいるが…」

セレナ「あの中にはドクトルが生み出した虫が培養されている」

沢渡「ドクトルだと?」

セレナ「アカデミアが誇る偉大な科学者だ」

沢渡「そいつがお前を操っている野郎か!?」

セレナ「その虫が…」

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セレナ「ここに寄生している!!!!!」

沢渡「うえっ…」

権現坂「(自白するのか…)」

沢渡「そ、その虫がお前を操っているのか…」

セレナ「もちろん、他の3人も同様だ」

権現坂「紫咲や遊矢が助けに行った柚子にも、ユーゴとぐっちーが助けに行ったリンにも、黒咲とカイトが助けに行った瑠璃にも寄生しているのか…!」

セレナ「お前たち、何故そんな顔をする?私たちはドクトルによって生まれ変わったのだ。喜ばしいことだろう?」

沢渡「なら、寄生虫ごとブッ飛ばす!俺のターン、ドロー!」

権現坂「沢渡…」

沢渡「俺はな…ずっと…お前のことが好きだったんだよ!」

セレナ「!」

沢渡「なのに…こんなことしやがって!アカデミア許さねぇぜ!速攻魔法!盆回しを発動!」

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沢渡「デッキからフィールド魔法の魔界劇場『ファンタスティック・シアター』を俺のフィールドに、魔界劇場『スターライト・ステージ』をお前のフィールドにセットする!そして魔界劇場『ファンタスティック・シアター』を発動!」

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沢渡「そして俺はセッティング済みのスケールを使い…ペンデュラム召喚!魔界劇団ーワイルドホープ魔界劇団ービッグスター!ビッグスターの効果発動!デッキから魔界台本『魔王の降臨』をセットし、これを発動!」

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沢渡「自分フィールドの魔界劇団モンスターの数だけフィールドのカードを破壊する!俺が破壊するのは俺のフィールドのパラサイトフュージョナーとお前のフィールドのパラサイト女王!」

セレナ「パラサイトフュージョナーの効果!女王が破壊される代わりに自身を破壊する!」

沢渡「なら俺は魔界劇団ファンキーコメディアンのペンデュラム効果を発動!ワイルドホープをリリースし、ビッグスターの攻撃力はワイルドホープの攻撃力の数値分アップする!」

権現坂「攻撃力2500に1600が加算され4100!」

沢渡「さらにパラサイト女王はパラサイトフュージョナーを2体失ったため攻撃力600ダウン!攻撃力2700の女王を破壊するのは実にたやすいぜ!バトル!魔界劇団ービッグ・スターでパラサイト女王を攻撃!」

セレナ「パラサイト女王の効果発動!相手モンスターの攻撃宣言時、このカードに装備しているパラサイトフュージョナーを、ビッグスターに装備させる!」

沢渡「させねぇよ!フィールド魔法、魔界劇場ファンタスティックシアターの効果発動!」

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沢渡「その効果は、俺のセットカードを破壊する効果へ書き変わる!お前にも、俺の演目に参加してもらうぜ!」

セレナ「ならばセットカードを破壊だ!」

沢渡「破壊されたのは魔界台本『ファンタジー・マジック』!お前のパラサイト女王をデッキの一番上に戻す!」

セレナ「カウンター罠発動!寄生鳴動!ファンタジーマジックの効果を無効にし、私はデッキからパラサイト罠カード2枚をセット!私はパラサイトマジックと寄生吻孔をセットする!」

沢渡「ならバトルの続きだ!ビッグスターで攻撃!」

セレナ「パラサイトフュージョナーを代わりに破壊してパラサイト女王の破壊を無効にする!」(残りライフ2600)

沢渡「カードを1枚伏せてターンエンドだ!必ずお前の心を取り戻してやるぜ!」

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キャラクター紹介 134

魔界劇団ービッグ・スター&魔界劇団ーメロー・マドンナ

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沢渡の劇団の看板モンスター。
レベルが同じ、ステータスが反転、どちらも演劇の中では主役クラスと、共通点の多いモンスター。
ビッグスターは、エンタメデュエリストを志す沢渡の理想とも言える。自らがビッグスターになることを彼は望んでいるのだろう

ちなみに、魔界劇場『ファンタスティック・シアター』のイラストではビッグスターはシアターの看板として登場しており、
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こんなポーズの看板として登場している。
ん?このポーズは…どこかで見たような…!?
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次回予告!

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強力なパラサイトカードにより、追い詰められる沢渡。しかし彼は決して諦めない。好きだったセレナを取り戻すため、巧みなデュエルタクティクスで立ち向かう!

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次回、輝かしきエンタメショー

お楽しみはこれからだ!