前回、黒咲は茶番世界とは異なる世界にやってきた。そして黒咲は何故か紙になってしまい、色々あってデデデとのデュエルが始まった。
※この世界のデュエルはリンク召喚が適用された新マスタールールですが、黒咲はそれを理解しているものとします。なお、黒咲はリンクモンスターは持ってません。
あと、今回は既に茶番世界のキャラクターが使用している、使用する予定のデッキを他のキャラクターが使いますが、茶番世界の方を茶番オリジナルの使い手として扱います。(今回はデデデがDDを使いますが、茶番でのDDの使い手はARC-Vなどで使用したほむらです。)
デデデ「ワシの先攻ゾイ!」
デデデ「ワシが勝ったらお前はワシの奴隷になるゾイ!」
黒咲「俺が勝ったらヘイホーを見逃すことを約束しろ」
デデデ「よかろう!ワシはスケール1のDD魔導賢者コペルニクスとスケール10のDD魔導賢者ニュートンでペンデュラムスケールをセッティングするゾイ!」
デデデ「ペンデュラム召喚!DDD死偉王ヘル・アーマゲドン!」
黒咲「デデデだからDDDなのか…」
デデデ「カードを1枚セットしてターンエンドゾイ!」
黒咲「貴様のカードの裏面の方がかっこいい…」
デデデ「ワシはこいつ誰か知らんけどな!」
黒咲「(同じ任天堂ゲームのキャラクターの顔ぐらいは覚えとけや)俺のターン!!!」
黒咲「うーん…微妙」
黒咲「RR-ネクロ・ヴァルチャーを召喚!」
黒咲「さらにネクロヴァルチャーを対象に手札のRR-ペイン・レイニアスの効果を発動!」
デデデ「ならば永続罠、戦乙女(ヴァルキリー)の契約書を発動!」
デデデ「手札からDDネクロ・スライムを墓地へ送り、ネクロヴァルチャーを破壊する!効果の対象がいなくなったことによりペインレイニアスの効果は使えなくなるゾイ!!!」
黒咲「カードを1枚セットし、ターンエンドだ」
デデデ「ワシのターン、ドローゾイ!」
デデデ「戦乙女の契約書によりワシは1000のダメージを受けるゾイ…」
デデデ「さらに魔法カード、ハーピィの羽根箒を発動。相手の魔法罠カードを全て破壊するゾイ!!!」
デデデ「これで貴様のフィールドはすっからかんゾイ!バトル!死偉王!ダイレクトアタックゾイ!!!」
黒咲「うぐっ……」
デデデ「ターンエンドゾイ!!!」
黒咲「ドロー!!!こっ、こいつはッ!!!」
黒咲「RR-トリビュート・レイニアスを召喚!そしてその効果を発動!」
黒咲「デッキからRR-ミミクリー・レイニアスを墓地へ送り、さらにその効果を発動!」
黒咲「RR-ファジー・レイニアスを手札に加え、ファジーレイニアスの効果!俺の場にRRと名のつくモンスターがいる場合に、自身を特殊召喚!貴様は手札が0なため戦乙女の契約書の効果は発動できない!」
デデデ「しまった、レベル4のモンスターが2体揃った!エクシーズが来るぞ!」
黒咲「まだだ。」
黒咲「ペインレイニアスの効果発動…!!トリビュートレイニアスの攻守のうち低い方のステータスダメージを受け、このカードをトリビュートレイニアスと同じレベル4で特殊召喚する!俺は400ダメージを受け、ペインレイニアスを特殊召喚!」
デデデ「レベル4が3体ィィーーッ!?」
黒咲「俺は、レベル4のペイン、ファジー、トリビュートで、オーバーレイ!!!!!」
黒咲「雌伏の隼よ、逆境の中で研ぎ澄まされし爪をあげ、反逆の翼翻せ!エクシーズ召喚!」
デデデ「エクストラモンスターゾーンに光が集まっているゾイ!」
黒咲「ランク4!RR-ライズ・ファルコン!!!!!」
デデデ「エクシーズモンスター来ちゃったゾイ!って、ん?攻撃力たったの100?なんだ脅しか…」
黒咲「ライズファルコンの効果発動。」
黒咲「オーバーレイユニットを1つ使い、ヘルアーマゲドンの攻撃力を自身に加える。よって攻撃力は4100だ。」
デデデ「ヘルアーマゲドンの攻撃力は3000なのに何故?そうか!ヘルアーマゲドンの攻撃力は3000だけど、戦乙女の契約書の効果で相手ターン中は1000アップしているからか!くっ、知らんかった…」
黒咲「墓地に送られたファジーレイニアスの効果発動。デッキからファジーレイニアスを手札に加える!さらに!」
黒咲「RUM-レイド・フォース発動!ライズファルコンをランクが1つ上のエクシーズモンスターにランクアップさせる!」
デデデ「RUM!?そんな力知らんゾイ!」
黒咲「舞い降りよ!新たなるエクシーズモンスター!」
黒咲「RR-エトランゼ・ファルコン!!!」
デデデ「やばそうゾイ!」
黒咲「ああやばいとも。効果発動!」
黒咲「オーバーレイユニットを1つ使い、ヘルアーマゲドンを破壊、その元々の攻撃力分のダメージを与える!!!元々の攻撃力は3000!貴様のライフも3000だ!砕け散れ!キラーショット!!!!」
デデデ「うわああああああああああああああああああああああ!!!!!」
KUROSAKI WIN!!
黒咲「つまらぬデュエルだった。」
黒咲「約束通り、ヘイホーは見逃せ」
デデデ「わかったゾイ……」
黒咲「ヘイホー、盗みはやってはいけないことだ。以後気をつけろ。」
ヘイホー「で、でも……」
黒咲「兄なら俺が助けてやる。」
ヘイホー「ほ、ほんとですか!?たしかに、さっきは強かったしな…信じますよ!」
黒咲「ああ、信じろ。」
ポン!
黒咲「土管か…フン、ヘイホー。すぐ戻る。しばらく待っていろ。(とりあえずマスワイに色々報告しなくては…)」
ヘイホー「わかりました。必ず戻ってきてくださいね!」
黒咲「ああ!」
茶番世界
黒咲「マスワイ」
マスワイ「お、戻ってきたか。」
黒咲「向こうの世界はまだ謎が多い。とりあえず今言えることは…恐ろしいということだ。俺は紙になり、ゲームウォッチというやつはフィギュアのようになっていた。」
マスワイ「そうか。また暇があったら調査してくれ。」
黒咲「そのつもりだ。興味があるからな」
マスワイ「そうか…助かる。」
続く
お願い
この話、適当に始めたのでタイトルがないんですよ。主人公は今のところ黒咲なんですけど、なんかタイトル考えてもらえませんか?
黒咲の奇妙な冒険とかなんでもいいんでお願いします。
気に入ったら採用して、前回とこの回のタイトルも変えます。
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